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- ウィーンからプラハへ
- プラハ観光とANAビジネスクラス( 本記事)
今日は丸一日プラハ観光の日です。
あいにく天気は雨が降ったりやんだりの微妙な天気。
午前中:プラハ城
プラハ観光のメインです。なのでホテルもプラハ城のすぐ近くで手配しました。
プラハ城とはいっても、日本のようにお城がドーンとそびえ立っているわけではありません。
広大な敷地の中に王宮やら教会やら大聖堂やらがあり、一つの町のようになっています。
その為、じっくり観光すると半日、もしくは1日かかってしまいます。
プラハ城自体への入場は無料で、中にある王宮や大聖堂に入るのが有料となります。
この有料チケットですが、プランAやプランBなどいくつかの種類があります。
私はプランBのチケットを購入しました。250コルナ(≒1,250円)です。
プランBで見れるのが、聖ヴィート大聖堂、旧王宮、聖イジー教会、黄金の小道です。
プランはA~Cまでありますが、その内訳は日本語の案内もありますので分かりやすいです。
この4つを見て回るのに2時間ちょっとかかりました。
プランAになると、プランB全てと他にもいくつか見ることが出来ます。
ただ、2時間歩くだけでも結構大変でしたので、私としてはプランBで十分ですね。
聖ヴィート大聖堂
結論から言うと、これが一番すごかったです。
入り口までは無料で入れます。
入り口から見えるところだけでも壮大ですので、節約したい人はチケットを買わずに入り口入ったところまでで留めるので十分かもしれません。
途中から奥に進むところにゲートがあり、チケットのバーコードをかざす必要があります。
全体的にスケールが圧巻で装飾もすごく綺麗です。
もうすごすぎて写真も何枚撮ったか分かりません。
でも、写真ではこのスケールは全然伝わりませんね。
この写真は入り口近辺から奥に向けて撮影したものですが、この左右やさらに奥の方まで見どころがたくさんです。
旧王宮
大聖堂での感動も覚めやらぬ中、次に向かったのは旧王宮です。
そしてこちらは、大聖堂とは正反対で、それほど感動がありません。
なんだろ、このなにもない空間…
大聖堂があまりにすごくて、期待値が高まっていたので、狐につままれた気分です。
この空間以外にも入れるところがいくつかありましたが、どれも「う~ん…」って感じでした。
聖イジー教会
スケールとしては大聖堂には遠く及びませんが、こちらのほうが厳かな感じです。
大聖堂が、わぁーわぁーすごい!というテンション高めで見るの比べ、聖イジー教会は静かに心落ち着かせて見るという感じでしょうか。
信心深そうな人たちは、静かに目を閉じて祈りを捧げているようでした。
黄金の小道
なぜ「黄金の」なのか分かりませんが、とにかく小道です。
甲冑が飾ってある博物館があったり、お土産物屋さんが並んでいたりする小道です。
せっかくなのでお土産を見て回ってみました。
本に挟むしおり(ブックマーク)売っているお店があり、なかなかおしゃれな感じでした。
いまどきしおりなんて使わなかな~と思ったのですが、全てハンドメイドでいい感じの物ばかりでしたので、ここで家族分のお土産を購入しました。
この小道を抜けると出口になっています。
プラハ城は高台にあるので、この抜けた先から見るプラハの街の景色もとても美しいです。
午後:旧市街
午後からは旧市街に向かいます。
街並みが本当に美しいですね。
旧市街はキンスキー宮殿や天文時計の塔、聖ミクラーシュ教会などに囲まれていて広場のようになっています。
プラハ観光のメッカということで、人混みがすごいです。
教会などの中には入らずに、ぶらぶら歩きながら大道芸を見たり、ちょっとお店を覗いてみたり、スーパーマーケットで飲み物を買ったり。
なんだかんだで3時間近く歩きましたかね。
そういえば歩いている途中で、SUSHIレストランを見かけましたね。
先月行ったイタリアでも、昨日行ったウィーンでも見かけたのですが、SUSHIはヨーロッパでもかなりポピュラーですね。
ただ、ヨーロッパから見ると日本は果ての地ということもあり、色々と誤解も多いようです。
ウィーンで見かけたSUSHIレストランには韓国の国旗が飾ってありました。
プラハでは回転寿司、その名もRunning SUSHIだったのですが、回っていたのは唐揚げやポテトばかりでした。
結局どこにも入っていないので味は分かりませんが、食べたらきっとがっかりしてしまうかもしれません。
そういえば、以前ポルトガルで入った日本レストランはかなり本格的でした。
本格的だという情報を聞いて行ってみたのですが、そこで食べた寿司は、日本で食べる寿司と遜色ありませんでした。
というか、日本の回転寿司よりずっと美味しかったです。
そういう美味しい日本料理がもっと広まるといいですよね。
なんてことを思いつつ、Tripadvisorで調べたチェコ料理屋さんで晩御飯を頂きました。
またしてもメニューを見ただけではどんな料理かも分かりませんでしたが、お店の人におすすめのチェコ料理を聞いて食べてみました。
味はですね。
ん~、まずくはないんですけどね…美味しくもなかったかな?
後半ちょっと飽きちゃったかな?
そんな感じでした。
ANAビジネスクラスで帰国
ということで、ウィーン&プラハ観光もあっという間に終了です。
帰りも行きと同じで、ウィーン~羽田間を飛ばしているANA便で帰ります。
ちなみにプラハにもちゃんとラウンジがありました。
プラハからウィーンまではエコノミー扱いでしたが、ANAのプラチナ会員資格でラウンジを使用することが出来ます。
プラハからウィーンまでも行きと同じオーストリア航空。
そして行きと同じプロペラ機。
このプロペラ機は1列目から最後尾まですべて2列+2列という配置です。
一応前のほうがビジネスクラスっぽいのですが、シートはエコノミーと同じです。
軽食を配布していたので、エコノミーとの違いは軽食の有無程度でしょうか。
プラハへ向かう際はシェンゲン内のフライトでしたのでゲートFから出発でしたが、日本行きはシェンゲン外になりますのでゲートGとなります。
乗り継ぎ時間が3時間ほどありましたので、セネターラウンジに向かいます。
ゲートFにあったラウンジとは異なるラウンジになります。
ゲートG側のラウンジのほうが窓が大きくて見晴らしが良いですね。
この記事もそのラウンジで書いています。
しばらくラウンジで過ごした後、搭乗開始時間に合わせて移動です。
ウィーンから羽田へは、ANAの現地時間12:35発、日本時間6:35着のNH206便になります。
こちらはちゃんとしたビジネスクラスです。
いつもは355日前に特典航空券を手配する関係で空席が多いので、前の方の席を指定しますが、今回はたまたまた空いていた特典航空券枠に滑り込んだ形でしたので、後ろの方しか空いていませんでした。
この日のビジネスクラスはほぼ満席のようです。
こんな状態で特典航空券でビジネスクラスが取れたのは幸いでした。
アメニティはグローヴトロッターのポーチです。
予定通りに出発し、離陸後しばらくしてお昼ごはんの時間です。
日系の航空会社は時間に正確で嬉しいですね。
ちなみにこの昼ごはんは、日本時間でいうと晩御飯に相当します。
ごめんなさい、この写真は食前のアミューズです。
肝心の食事の写真は … 食べ終わったあとに撮り忘れに気が付きまして ….。
その後映画を2本ほど見て、寝て起きたら朝ごはんです。
まぁ、ちょうど日本時間の深夜を飛んでいる便になるので、食事の後に眠ってしまえば15時間のフライトもあっという間です。
夜発朝着便は、機内で睡眠をとって、着いた先でそのまま行動に移れるので時間の無駄が無くていいですね。機内を寝て過ごすために、ビジネスクラスのサービスを十分に堪能できないというデメリットはありますが、私はこちらのほうが好きです。
ANAのビジネスクラスのサービスは非常に評判が高いですが、私としてはCAさんが日本人というだけで、すごく安心感があります。
ANAのマイルを貯めて特典航空券で海外に出るようになってから、海外の人と話す機会が増えましたけど、やっぱりこう、微妙なコミュニケーションが取りづらいと感じることも結構あります。
私の英語力の問題でもあるのですが、伝えなくても良いけど伝えておいた方がいいかな?程度のことだと、面倒になってしまいます。
プラハでも、残った現金を使い切ろうと思い、空港でお土産を買ったのですが、それが112コルネでした。
端数のコルネを残したくなったので、なるべく細かい硬貨を減らそうと202コルナを出したのですね。
定員さんは言うわけですよ。
「2じゃないよ、12だよ」
そりゃ分かってんだけど、10コルネないし小銭を少しでも減らしたから202コルナで90コルナのお釣りちょうだいよ、と伝えるのですが通じません。
そもそも海外では、異なる端数を出して切りよくお釣りをもらうという概念があまり通用しません。
ということで面倒になって、仕方なく200コルネでお釣りもらうわけですよ。
結果、小銭が増えるわけですよ。
まぁ、また別のものを適当に買ってある程度小銭は減らしましたけど、こういう何気ないやり取りが、ちょっと疲れる時ってありませんか?
その点、海外旅行の帰りに日本語が通じるCAさんに話しかけれると、なんかそれだけでホッとしますよね。
ということで無事日本に帰国。
帰ってくると次の予定が待ち遠しくなりますね。
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