- ウィーン観光
- ウィーンからプラハへ( 本記事)
- プラハ観光とANAビジネスクラス
昨日ウィーンに着いたばかりですが、早速今日はプラハに移動です。
ちょっと慌ただしいですけどね。
ウィーンからプラハへ
プラハへの移動はオーストリア航空です。
オーストリア航空のチェックインカウンターは、ターミナル3の端っこにあります。
ビジネスクラス&セネター用のチェックインカウンターもあります。
セネター(Senator)というのは日本ではあまり聞き慣れない単語ですが、要は上級会員ということです。
ビジネスクラス利用者よりもセネターのほうが上位扱いになります。
スターアライアンスのゴールド会員はセネターです。
当然チェックインカウンターも、行列が出来ているエコノミー用とは違い、セネター用の絨毯の先には行列は皆無。
しかも、チェックインカウンターのすぐ後ろに出国ゲート(Fast Track)があります。
そこを抜けたらすぐに手荷物検査場となり、あっという間に出国準備完了です。
チェックインから手荷物検査を終えてラウンジに着くまで15分ぐらいですね。
手荷物検査後にすぐあるエレベーターで1つ上に上がると、ラウンジの看板が見えてきます。
ラウンジもビジネスクラス用とセネター用があります。
チェックインカウンターでスターアライアンスゴールドの会員証を提示すると、搭乗券に記録されるようで、ラウンジでは搭乗券の提示のみでセネターへ案内されました。
オーストリア航空のカラーである赤を基調とし、窓も大きく開放的で、それほど混雑もしていませんでした。
ホテルで朝食ととってから空港に来たので、食べ物には手を出しませんでしたが、それほど種類は豊富ではなかった印象。
ちなみに、ビジネスクラス用のラウンジの方も覗いてきましたが、大した違いはありませんでした。
しばらくラウンジで一休みし、搭乗時間が近くなったところでゲートに移動しました。
ウィーンからプラハへ向かうオーストリア航空のゲートはちょっと遠くて、歩いて10分ぐらいです。
ウィーン空港自体はそれほど大きな空港ではありませんが、搭乗ゲート部分が直線的で結構長くなっています。
ウィーンからプラハへのフライトはゲートFになりますが、F1~F76ぐらいまでありました。
さすがに1~76まですべてが直線で並んでいるわけではありませんが、ラウンジからゲートへの移動は時間に余裕をもった方がよさそうですね。
飛行機が沖止めでしたので、搭乗ゲートからバスで移動になります。
なんと、プロペラ機です!Bombardier Q400という機体になります。
プロペラ機に乗るのは初めてかもしれません。
2列+2列の狭い機体で、足元のスペースもとても狭かったです。
プラハまでは約1時間。短い時間ですので問題ありませんが、この機体で長距離フライトは考えたくないですね。
手荷物で小型のスーツケースを持っていたのですが、バスから降りたら回収されました。
そういえば、搭乗ゲートの前で何か言われてスーツケースにタグを付けられたのですが、こういうことだったのですね。
適当に生返事をしていたので、その時は何のことか分かっていませんでした。
機体が小さいのでオーバーヘッドの収納サイズも小さく、手荷物もハンドバック程度のものしか持ち込めません。
飛行機のすぐ前で回収され、飛行機から降りたらそこでピックアップするシステムでした。
プラハ空港から市内へ
シェンゲン内移動の場合、プラハ空港にはターミナル2に到着します。
とはいえ小さい空港なので、隣のターミナル1も徒歩ですぐに行けます。
到着口から出たら、Visitor Counterというのがすぐ目の前に見えます。
ここで、最寄りの地下鉄の駅までのバスのチケットが買えます。
市内に出る方法は色々あるようですが、バス+地下鉄が一番リーズナブルです。
バス&地下鉄の共通チケット90分ものは32コルナです(≒160円)。
バス停もターミナルから出てすぐ右前方にあり、119番バスに乗ると地下鉄の駅まで行くことが出来ます。
乗っている時間は15分ぐらいなのですが、このバスがターミナル1から回ってターミナル2に来ますので、場合によってはものすごく混雑していたりします。
ターミナル1のバス乗り場も徒歩ですぐなので、荷物が多くて座りたい、とかでしたら、ターミナル1から乗るのもいいかもしれません。
ターミナル1からターミナル2までバスで1分です。
119番バスは最寄りの地下鉄駅までを往復するバスですので、終点が地下鉄駅にあるバスターミナルになります。
バスから降りて地下への階段を降りたところで、稀に見るアクシデントに遭遇しました。
なんと…
地下鉄の駅の入り口と思われる場所がシャッターで塞がれています。
あれ?ここは駅ではない?じゃ、どこ?
ちょっと混乱しつつ、シャッターの前に出来ている人だかりに近づいてみると、係員らしき人が何やら状況説明をしています。
理由はよく分かりませんでしたが、何かしらのアクシデントの影響により運行を中止しているとのことです。
ん~、まぁ、日本でも普通に起こり得ることですからね。仕方ありませんね。
詳しい状況が分からないので、運行がいつ再開されるのかも分かりません。
すぐ近くにトラム(路面電車)も走っていたのですが、何に乗ればどこに行けるか分かりませんので、仕方なくタクシーを使うことにしました。
プラハはUberが使えます。
ただ、あまり数は多くないようで、値段もそこそこします。
トラブルなので仕方が無いとはいえ、結局リーズナブルじゃなかった…
ウィーンからプラハは近いと思ったのに、そんなこんなでホテルに付いたのは夕方近くでした。
まぁ、幸いなことにタクシー(Uber)の運転手さんが英語堪能、かつとてもフレンドリーな方でして、ホテルに向かう道すがらプチガイドをしてくれました。
プラハは他のヨーロッパの都市とは趣が違いますね。
なんというか、上品な感じ?洗練されてるような感じですね。
まだ、現金は持っていなかったので、Uberからたっぷりチップをお支払いさせていただきました。
ひとつ気になったのが石畳ですね。
空港周りの車道はアスファルトでしたが、市街地に近づくにつれて車道も石畳に変わります。
外にいてもそうなんですけど、車の中でも結構な騒音です。
あと、Uberの料金は時間帯や利用状況によって変動が激しいのですが、旧市街~空港まで200コルナ~600コルナぐらいです。
日本円で言うと1,000円~3,000円ぐらいですかね。
乗ってる時間は30分ほどですので、日本と比べて高いわけではありませんが、バス+地下鉄なら32コルナなので格安です。
ただ、前述の通り市街地は車道も歩道もすべて石畳になります。
大きいスーツケースなどを持っている場合は、引くのが結構大変です。
2輪ならまだしも、4輪だと絶望的です。(私は2輪タイプです)
せっかくなのでバスや地下鉄を乗ってみるのも良いとは思うのですが、荷物がある場合は素直にタクシーを利用した方がいいかもしれません。
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