2020年最初の旅行は、娘と2人で北海道スキーに行ってきました。
航空券はいつもどおりANAマイルの特典航空券で発券。
ホテルなどの宿泊代はハピタスで貯めたポイントをフル活用。
今年は北海道ですら雪不足という状況でしたが、実際どうなることでしょう?
1日目:成田空港から新千歳空港を経てホテルへ
北海道行きとして利用したのはNH2155便。
成田を17:55に出発し、新千歳空港に19:40に到着するという、ちょっと遅い便です。
今回は特典航空券の手配が遅れてしまい、羽田空港発も取れず時間帯も遅くなってしまいました。
席はほぼ満席。出発は3分ほど遅れ到着は3分ほど早く着きました。
今回泊まるホテルは北広島市にある「北広島クラッセホテル」ですので、新千歳空港からJRで北広島駅に向かいます。
駅を降りてみたら心配していた雪も十分(?)
というか、さむーい!
翌朝の北広島クラッセホテルの正面です。
2日目:娘のスノボデビュー
ホテルの目の前にある「北広島クラッセスノーパーク」はゲレンデは1つのみ。
とても緩やかな初心者用ゲレンデだけですので、デビュー戦にはもってこいです。
私は10何年ぶりかのスキー、娘は初スノボです。
さすがに子供は上達が早く、最初こそ立つのやっとの状態でしたが、お昼前には転ぶことなく上から下まで滑れるようになっていました。
クラッセスノーパークにはゲレンデ以外にも、スノーモービルやスノーラフティングなど様々なアクティビティがあるのですが、残念ながら雪不足の影響でほとんどが営業していませんでした。
全体的に幼稚園~小学校低学年ぐらいまでの小さいお子様は、色々なアクティビティで1日飽きることなく楽しめそうですね。
実際にスキーやスノーボードよりも、ソリなどの雪遊びをしているお子様たちもたくさんいました。
北広島クラッセホテルは目の前がゲレンデですし、部屋もきれいだし、温泉もあってとてもいいところです。
また新千歳空港から北広島駅まではJRで20分程度。駅からホテルまでタクシーで10分程度ですので、空港からアクセスしやすいというのもメリットです。
ただ、難点としては食事できるところが限られていることですかね。
ちょっと高価な最上階のダイニングか、比較的リーズナブルな温泉に併設の食事処のみとなります。
食事処で食べる焼き鳥丼はこんな感じ。
私たちはこれでも十分満足でしたが、旅行にグルメを求める方だと物足りないかもしれませんね。
3日目:ダイナスティスキーリゾート
娘は小学6年生。
ちょっと滑れるようになってくると、クラッセスノーパークでは物足りなくなってくるので、3日目はダイナスティスキーリゾートに移動しました。
北広島クラッセホテルからタクシーで15分ぐらいです。
ここもそんなに大きなスキー場ではありませんが、それでもクラッセスノーパークの3倍ぐらいの広さがあります。
クラッセスノーパークよりも横幅が広いので、人にぶつかる心配が少なく伸び伸び滑れそうです。
クラッセスノーパークには幼稚園ぐらいの小さいお子様が多かったのに対し、こちらは中学生ぐらいの子が多かった印象です。
天気はあいにくの雪…時々吹雪。
ものすっごい寒いです。
滑るときは前から風を受けるので凍えるような寒さで、リフトになっているときは吹雪いさらされ、これまたものすごい寒さ。
それほど大きなスキー場ではないので、リフトにフードも付いていませんしゴンドラもありません。
2人乗りのさらしのリフトのみですので、雪が降っている日は寒さ直撃。
おかげで雪はさらさらのパウダースノーでしたが、やっぱり天気が良いほうが滑っていて気持ちいですね。
寒い寒いと言いながら、娘が楽しそうにスノボをしているので、結局スキー場閉園間近までダイナスティにいました。
写真でも吹雪いている様子が分かりますかね?
とてつもなく寒いと、じっとしているだけでも体力を奪われますよね?
私は後半バテてしまい、最後の方は娘一人で何度も往復して滑っていました。
4日目:ソウル経由で家路へ
最終日は新千歳から仁川国際空港へ飛んで、日帰りソウル観光です。
5時間程度の滞在ですので、航空券としてはトランジット扱いです。
韓国入国時のイミグレーションに必要な入国カードは「滞在先」のところが強調表示されていて、絶対書いてね!みたいな感じになっています。
ところが日帰りなので滞在先はありません…
仕方なく「Airport」と書いて提示してみたのですが、当然イミグレーションの方から質問が飛びます。
私「トランジットなので、滞在先が無いんですけど良いですか?今日日本に帰ります」
審査官「どこから来たの?」
私「日本からです」
審査官「どこへ行くの?」
私「日本です」
という意味不明な会話をしてしまった挙げ句に、札幌から来て半日ソウル観光して東京へ戻ることを伝えて無事通してくれました。
そもそも通常であれば、イミグレーションで会話することはほとんどないものですから、ちょっと焦りましたね。
ソウルの滞在時間は5時間程度ですので、大した観光は期待していませんでしたが、丸2日間スノーボードを滑りまくった娘が、疲れからか体調を崩してしまい、ほぼ空港のラウンジでまったりしていました。
仁川国際空港のアシアナ航空ビジネスクラスラウンジは、広くて静かでとてもいいところでしたよ。
食べ物も辛いものばかりでなくバリエーションがありましたし、ドリンクも充実していましたしね。
ということで3泊4日の北海道スキー旅行、娘は思った以上に大満足でした。
最初は興味本位でスノーボードやってみた~い、という程度だったので、実際やってみて興味を持つのかそうでないかは半々な感じでしたが、早速来年の特典航空券も手配してみようと思っています。
私たちが北海道に行ったのは2020年1月。
2月に入ってから大雪が降ったらしいので、その時行っていればクラッセスノーパークももっと楽しめたかもしれませんね。
ただ、2月中旬以降はコロナ問題で、そもそも旅行できていたかどうか、というところですが…
来年はもうちょっと大きなスキー場に行ってみようと思っています。
ニセコかキロロかルスツかトマムか…ただ、どれも空港からちょっと離れているんですよね。
北海道は広いですからね~。
フライト情報とかかった費用
今回のフライトはソウル行きの国際航空券となり、特典航空券×2人で6万マイルでした。
NH2155 成田 17:55 → 新千歳 19:40
OZ173 新千歳 13:00 → 仁川 16:00
OZ178 仁川 21:25 → 羽田 23:25
ホテルは北広島クラッセホテルに2人で3泊して約75,000円。これはハピタスのポイント払い(Pollet払い)
ホテル内での食事とスキー&ウェアレンタルなどで約2万円分を部屋付けしてもらい、これもハピタスのポイント払い(Pollet払い)
JRとタクシーでの交通費が1万円ぐらいだったでしょうか。
その他ダイナスティスキー場でのお昼ごはんやリフト券など、現金払いで2万円程度でしたので、出費としては3万円程度でした。
実際に航空券以外で発生した費用は、合計15万円いかないぐらいだと思うのですが、そのうち約10万円分はハピタスのポイント(=Pollet)で支払うことが出来たので、今回も節約旅をすることが出来ました。
ハピタスには現金への換金や他社ポイントへの交換が、月3万ポイントまでという制限があります。ANAマイルを貯める目的でハピタスを利用している場合、ハピタスで貯めたポイントをANAマイルに交換できるのは、毎月3万ポイントまでです[…]