陸マイラーにおすすめのクレジットカードとして、「陸マイラーにおすすめのマイルが貯まるクレジットカード3選 -前編-」で3つの条件を定義しました。
- マイルの貯まりやすさに直結する「マイル還元率」
- 懐を直撃する「年会費」
- 「将来を見据えたSFC化」
その条件を満たすクレジットカードとして、陸マイラーにおすすめできるカードは3枚です。
- ANA VISA/Master ワイドゴールド
- ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールド)
- ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド(ANA AMEX Gold)
前編では、ANA VISAワイドゴールドの基本性能とメリット、デメリットを紹介し、ソラチカゴールドの基本性能なども紹介しました。
続く後編では、ソラチカゴールドのデメリットを紹介し、3枚目となる「ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド(ANA AMEX Gold)」も詳しく解説していきます。
クレジットカード選びに悩んでいませんか?マイルが貯まるクレジットカードは数も種類も豊富です。そこで、本記事では陸マイラーにおすすめのクレジットカードを3枚をご紹介します。本記事の対象者 陸マイラ[…]
ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールド)
ソラチカゴールドのマイル還元率、年会費、SFCなどの特徴については前編をご参照ください。
本記事では、前編で語りきれなかった、ソラチカゴールドの限定的な利用方法とデメリットについて解説します。
PASMO支払いのみの利用でマイル還元率最大1.9%
まず、ソラチカゴールドの限定利用時において、マイル還元率が1.9%になる件に触れていきます。
少し例外的な使い方ですので、実用性は薄いかもしれません。
ソラチカゴールドカードはPASMO一体型のクレジットカードですので、PASMOをメインとして使用することも出来ます。
PASMO利用では以下のケースでメトロポイントが獲得できます。
- 平日にメトロ線にPASMO乗車して20ポイント
- 休日にメトロ線にPASMO乗車して40ポイント
- 店舗でのPASMO支払いで200円ごとに2ポイント
- 自販機でのPASMO支払いで100ごとに2ポイント
メトロポイントはANAマイルへの交換率90%を誇ります。
実はOki Dokiポイントよりもメトロポイントを貯めたほうがマイルがよく貯まります。
そこで、ソラチカゴールドをPASMOでしか使用しない、つまりクレジットカードとしての機能はPASMOへのチャージのみで、これをPASMOカードと割り切ることでマイル還元率をさらに上げることが可能になります。
マイル還元率1.9%の計算例
例えば前編で計算に用いた月40万円クレジットカード利用の例ですが、その全てをPASMOチャージしPASMOで支払います。
PASMOチャージ分はOki Dokiポイントのボーナス対象外ですから、Oki Dokiポイントは400ポイントのみです。
メトロポイントは200円利用ごとに2ポイントですので、40万円分をPASMOで利用すると4,000メトロポイントになります。
Oki Dokiポイントは1ポイント10マイルで交換して4,000マイル。
一方、メトロポイントからANAマイルへの交換率は90%ですので、4,000メトロポイント3,600マイルに交換できます。
合計で7,600マイルが貯まりました。
40万円の利用で7,600マイルを手に入れることが出来ましたので、マイル還元率は1.9%になります。
このクレジットカードを限定的な使い方に特化させることで、リボ払いの手数料や面倒なしにマイル還元率を最大化させることが可能になります。
7,600マイル ÷ 400,000円 × 100% = 1.9%
ソラチカゴールドカードの4つデメリット
ANAカードの中では高い還元率を誇るソラチカゴールドですが、以下のようなデメリットも存在します。
- マイル還元率を高めるための手間がかかる
- 年会費が高い
- スーパーフライヤーズカードが取得できない
- 国際ブランドがJCBのみ
このクレジットカードでマイルを貯めていこうと思った場合、この4つのデメリットもしっかり理解しておく必要があります。
マイル還元率を高めるための手間がかかる
マイル還元率の分かりにくさは、前後編を通じて解説してきましたが、使用方法や手間のかけ方によって還元率が変わるクレジットカードです。
最大限の還元率を確保するためには、リボ払い手数料を支払う覚悟で「スマリボ」サービスを使ったり、用途をPASMO限定などにする必要があります。
通常の1%から、わずか0.1125%還元率をアップさせるのですら、メトロポイント経由での交換という手間が発生します。
ある程度気合入れてマイルを貯めていく方にはいいかもしれませんが、気軽にマイルを貯めたいようでしたら、「ANA VISA ワイドゴールドカード」の方がいいかもしれません。
年会費が高い
年会費の高い安いは何と比べるかによりますが、基本年会費15,400円は決して安くないでしょう。
「スマリボ」を使ってリボ払いすれば5,000円のキャッシュバックがありますので、実質年会費は10,400円になります。
クレジットカードのゴールドクラスでこの年会費であれば優秀です。
年会費を抑えるだけであれば、リボ払いは最低1回で十分ですが、それでも手数料が発生してしまいます。
月に40万以上をリボ払いすると手数料5,000円を超えますので、それ以下でコントロールできるならありです。
逆の見方をすれば「ANA ワイドゴールド」と違い、年会費を抑えるための「スマリボ」は実質的な手数料が発生してしまいますので、見かけの年会費は安くなっても手数料含めて年間で支払う費用は、基本年会費15,400円を大きく超えてしまうリスクを多分に含んでいます。
スーパーフライヤーズカードが取得できない
ANAカードの「ワイドゴールドカード」と同じグレードでありながら、ソラチカゴールドカードにはSFC(スーパーフライヤーズカード)の設定がありません。
貯めたマイルをSKYコインに交換し、そのSKYコインを使ってSFC修行をする人もいます。
SFC会員はスターアライアンスのゴールド資格も持つことになりますので、半永久的にANAのみならずスターアライアンスグループに搭乗する時に上級会員の恩恵を受けられます。
スターアライアンスゴールドは特に海外で真価を発揮し、以下のようなサービスを受けることができます。
- 優先チェックインカウンター
- 優先保安検査場
- 手荷物重量や個数の優遇
- 預入荷物にプライオリティタグ付与
- ゴールド会員専用の空港ラウンジ無料
細かく言うとまだありますが、主な優遇サービスはこのようなものになります。
もちろん座席グレードがエコノミークラスでもこの恩恵は変わりません。
私の体験談になりますが、海外では日本と違って空港職員は必ずしもテキパキと仕事してくれるわけではありません。
言い方を変えれば、皆さんそれぞれ無理しない程度に自分のペースでお仕事をされています。
チェックインカウンターも保安検査場も、職員同士が雑談しながら、端から見れば片手間程度に処理していく感じですので、とても時間がかかります。
もちろん預け入れた荷物だって、なかなか運ばれてきませんからターンテーブルでの待ち時間も海外だとそれなりになります。
それら全てを優遇サービスの名のもとにクリアしてくれるのが「スターアライアンス ゴールド」資格です。
また、海外の国際線ラウンジは総じて日本のラウンジよりも豪華で、食事にしてもちょっとしたホテルのビュッフェクラスの品揃えだったりします。
搭乗時間によっては朝食昼食夕食の代わりに十分なりますので、海外での1食分を浮かせる効果もあります。
当然シャワーも使えますし、空港によっては仮眠室があったりマッサージも受けられますので、私なんかはラウンジサービスを受けるために少し早めに空港に着いていたいと思うぐらいです。
このようなサービスを受けられる「スターアライアンス ゴールド」を含むANAの上級会員資格を半永久的に保持できるSFCの取得を目指す場合、SFCカードに切り替えができるクレジットカードが必要になります。
もちろん、ソラチカゴールドを保有しつつSFC用に別のクレジットカードを作ることも可能です。
年会費の負担は増えますが、マイルを貯める目的に特化したクレジットカードと、SFC用のクレジットカードを分けて運用するのもありです。
しかし、私としては、いずれSFC取得を目指すのであれば、先ほど紹介した「ANA ワイドゴールド」、もしくは次に紹介する「ANA アメックスゴールド」をおすすめします。
国際ブランドがJCBのみ
上のグラフは国内におけるクレジットカードのシェアです。
MasterCard以降のところはAmerican Express(アメックス)やダイナース、銀聯などです。
JCBは唯一の日本ブランドとして国内ではシェア30%を獲得しています。
しかし、国際シェアとなると2~3%になってしまいます。
その代わり、アメックスやダイナースなどと連携し使用しやすい環境づくりに励んでいますので、全く役に立たないクレジットカードかと言われればそうではありません。
とはいえ、グローバルではVISAとMasterCardが圧倒的な存在感を誇り、JCBカードでは海外で利用できないケースも非常に多いです。
そのため、決済用としてはソラチカゴールドカードの他にVISAやMasterCardブランドも保有しておくことが必要になってきます。
実際、以前に友人と一緒に東南アジアに行った際に、現地移動用にUberを使っていましたが友人のクレジットカード(JCB)はなぜか現地決済ができずに使用できませんでした。
その時は私がVISAカードを持っていたので何とかなりましたが、もし友人一人旅だったらタクシーを使うのも一苦労だったでしょう。
おすすめクレジットカード3:ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド(ANA アメックスゴールド)
基本スペック | |
---|---|
年会費 | 初年度:34,100円 |
2年目以降:34,100円 | |
ブランド | |
マイル還元率 | 対応マイル: |
基本:1.0% | |
最大:2.0% | |
ボーナスマイル | 入会時:2,000マイル |
継続時:2,000マイル | |
搭乗ボーナス:25% | |
追加カード | 家族:17,050円(税込) |
ETC:無料 | |
電子マネー | Edy |
旅行保険 | 国内:5,000万円 |
海外:1億円 | |
その他特長 | ポイントの有効期間が無期限 |
通称「ANA AMEX ゴールド(アメックスゴールド)」と呼ばれるクレジットカードです。
ここまでに紹介した2枚と比べると年会費が倍増します。
家族カードですら、ソラチカゴールドやANA ワイドゴールドの本会員より高いです。
また、国際ブランドはAmerican Express(アメックス)一択です。
国内ではJCB加盟店でも使えます。
とはいえ、VISAやMasterに比べるとシェアは低いため、別のブランドのカードとの併用が必要になるかもしれません。
American Expressブランドの特徴
アメックスブランドの特徴はそのステータス性です。
一昔前はアメックスブランドのクレジットカードはどれも、ある程度の年収や社会的地位のある人しか作ることが出来ませんでした。
そのため、富裕層に向けた優待サービスが充実しており、今でもその優待サービスの豊富さは大きなメリットになっています。
年会費が高い理由もそこにあります。
ソラチカゴールドやANA ワイドゴールドと比べると審査も若干厳しくなります。
ただ、最近ではアメックスカードの敷居も随分と下がり、ステータス性が高いという認識も薄くなってきています。
優待サービスですが、実は陸マイラー視点でみるとそれほど優位性はありません。
特にSFCになってしまうと、SFC会員として受けられる優待サービスの方が優秀ですので、アメックスブランドで提供される優待サービスの価値は相対的に下がります。
基本のマイル還元率は1.0%
ショッピング利用100円ごとに1ポイントが貯まります。
1,000ポイント単位の交換になりますが、1ポイントは1マイルに交換できます。
つまり、ショッピング利用100円ごとに1マイル貯まりますので、このクレジットカードでのマイル還元率は1%です。
年間300万円以上利用で実質マイル還元率1.208%
クレジットカードの利用実績が年間300万を超えるとANA SKYコインが10,000コイン獲得できます。
ANA アメックスゴールドを保有している時の、マイルからSKYコインの交換レートは最大で1.6倍です。
つまり、10,000コインというのは6,250マイルに相当します。
もちろん、マイルが貯まるわけではないので還元率として計算にいれることが正しいかどうかは意見が分かれます。
年間300万円をこのクレジットカードで利用すると、基本還元率の1%に基づいて3万マイルが獲得できます。
これに、SKYコインで支給された10,000コイン相当の6,250マイルをプラスすると、年間で36,250マイルになります。
300万円の利用で36,250マイルを手に入れることができましたので、マイル還元率は1.208%になります
限定的な利用でマイル還元率は2%
ソラチカゴールドやANA ワイドゴールドのようにマイル還元率をあげる余地はあまりありません。
唯一、ANAグループ内でこのクレジットカードを利用することでポイントが2倍になります。
2倍分で獲得したポイントも、1,000ポイントを1,000マイルに交換することが出来ますので、単純にマイル還元率が倍の2%にすることが出来ます。
ソラチカゴールドでマイル還元率を最大化するケースはPASMOの利用に限定することでしたが、こちらも用途を限定してしまえば他のカードを上回る還元率を実現することが出来ます。
ソラチカゴールド、ANA ワイドゴールドとの比較
ANA アメックスゴールドならではのメリットもあります。
まず一番大きいのは貯めたポイントの有効期間が無期限ということです。
長期間に渡りマイルを貯め続けるという目的の場合、せっかく貯めたクレジットカードのポイントが期限切れになってしまうようでは困ります。
ソラチカゴールドもANA ワイドゴールドも、もちろんANAマイルにも有効期限が設定されています。
このカードのポイントでマイルを貯めれば実質マイルも無期限にすることが可能ですね。
クレジットカードで貯められるマイルだけではビジネスクラスを狙うのは厳しいですから、複数年かけてマイルを貯めていくという点では、このポイント無期限というのは非常に心強いです。
また、ANA ワイドゴールドと同様にこのカードも「SFC」への適用が可能です。
- ポイントの有効期限が無期限
- SFCへのアップグレードが可能
陸マイラーにおすすめのクレジットカード3選のまとめ
それぞれのクレジットカードに特徴があり、これから陸マイラーを目指す人にとってはどれが最適か迷いどころです。
クレジットカードの性質上、試しに作ってみてダメなら切り替えるとは気軽にいきませんからね。
そこで、ここで取り上げたおすすめ3つのクレジットカードの比較表を掲載しますので、ぜひ参考にしてみてください。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
ソラチカゴールド | 最大マイル還元率1.9% PASMO利用で強みを発揮 | リボ払いサービスの運用が面倒 SFCにアップグレード不可 国際ブランドがJCBのみ |
ANA ワイドゴールド | 年会費最安 SFCへのアップグレード可能 VISA、Masterが選べて使いやすい | 最大マイル還元率1.3%止まり 年会費の割引対象サービス必要 |
ANA アメックスゴールド | ポイントの有効期間が無期限 SFCへのアップグレード可能 | 年会費がもっとも高い 国際ブランドがAmerican Expressのみ |
それぞれのクレジットカードのメリットとデメリットを見比べ、主に選ぶポイントは以下の通りです。
- とにかくマイル還元率を最大化したい ソラチカゴールド
- 将来的にSFCを見据えていきたい ANA ワイドゴールド or ANA アメックスゴールド
- 優待サービスを充実させたい ANA アメックスゴールド
- 東京メトロやPASMOの用途が多い ソラチカゴールド
- ポイントを長期間貯めていきたい ANA アメックスゴールド
- 年会費を安く抑えたい ANA ワイドゴールド
- 日常でも海外でもメインカードで使いたい ANA ワイドゴールド
何を重視するかで選ぶべきカードは変わってきます。
しかし、年会費とマイル還元率のバランスがもっとも取れていて、日常でも使いやすいクレジットカードは「ANA ワイドゴールド」です。
結局どれか迷ってしまったら「ANA ワイドゴールド」で良いかと思います。
マイルを貯める効果的な手段は主に3つです。 飛行機に乗ってフライトマイルを貯める クレジットカード決済を利用してマイルを貯める ポイントサイトを活用でマイルを貯める本記事では、このうち「クレジットカード[…]
マイ友プログラムでマイルを獲得
ANAのクレジットカードを作る際は、ANA公式の紹介システムである「マイ友プログラム」を利用することをおすすめします。
本記事で紹介した3枚のクレジットカードであれば、どれも発行する時点で2,000マイルのボーナスを獲得することが出来ます。
ANAには「マイ友」と呼ばれるプログラムがあります。正規にこのプログラムに登録を行い、紹介番号を持っているANA会員からの紹介を受ける形でクレジットカードを発行すると、ボーナスマイルがもらえる仕組みです。陸マイラーは[…]
もし年会費に余裕があるなら
本記事では前後編通じて、「年会費」もひとつのキーワードでしたので、3種類ともすべてゴールドクラスのクレジットカードを紹介しました。
ただ、「マイル還元率」と「SFC化」で検討すると、もう1枚おすすめのカードがあります。
それが「ANA VISA プラチナプレミアム」カードです。
名前の通り、プラチナクラスですので、本記事で紹介した3枚と比較すると年会費が高くなります。
しかし、限定的な使い方をすることなく、日常利用でマイル還元率が1.8%にもなるので、非常に陸マイラーにおすすめできるクレジットカードです。
ANAのマイルを貯める方法として、有力な手段であるクレジットカードの利用。そんな、クレジットカードを比較検討している陸マイラーが、一度は注目するカードが「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」ではないでしょうか。[…]
編集後記:おすすめクレジットカード選定にあたって
当サイトではGoogle広告を掲載しサイトの運営費用の一部にあてさせてもらっていますが、アフィリエイトは一切行っておりません。
ただ、情報収集のために当サイトを始めた頃からアフィリエイトのアカウントを作成し、どのような案件があるかをチェックしています。
アフィリエイトで儲かる案件の代表的なものは「クレジットカード」です。
「クレジットカードの作成はこちらから」というリンクを用意して、そのリンク経由で誰かがクレジットカードを作ってくれれば、サイト運営者にお金が支払われる仕組みです。
そのため、本当にそのクレジットカードがおすすめかどうか関係なく、アフィリエイトで稼ぐ目的でクレジットカードの紹介をしているサイトも多く見かけます。
アフィリエイトの仕組み自体を別に否定するつもりはありませんし、それでウェブサイト運営者も儲かるならとてもいいことだと思います。
ただ「陸マイラーおすすめクレジットカードBEST10!」と銘打ちながら、その実、アフィリエイト収益が高い順で並んでいるケースもあります。
当サイトもそうですが、どうしてもウェブ上の特性として、発信者側にウェブサイトを運営したい意図があるわけです。
ウェブサイトに掲載されている情報も、必ず「発信者がその情報を伝えるわけ」があります。
それは分かっていても、クレジットカードのようにお金の絡むことでいい加減な情報を見ると少し悲しい気持ちになります。
「マイル還元率○○%!最大還元率はなんと○○%」と書かれていても、どうしたら最大還元率になるのかの説明が全く無いケースや、書かれていても情報が間違っているケースも見かけます。
特に最近よく思うのは、本記事でも紹介している「ソラチカゴールドカード」をイチオシしているサイトが多いからです。
確かに良いカードなんです。最大還元率も現状のANAカードでは最大です。
ただ、JCBのリボ払い制度は繰り上げ返済が便利にできる仕組みではありませんので、どうしてもリボ払い手数料を払うことを覚悟の上で利用する気持ちが必要です。
そのあたりも踏まえて利用者の責任であることには違いないのですが、そういうことに一切触れないでおすすめするのは何かが違うと思うのです。
ソラチカゴールドカード、アフィリエイトで取り扱うと収益率の高いカードなんですよね…