最近ポイントサイトを利用する人が増えてきました。
コロナ禍を経て在宅で過ごしたり働いたりする人が増えてきたのもありますし、生活スタイルが大きく変わりお小遣い稼ぎや副業目的で利用する人が増えてきています。
もちろん、以前から多数存在した陸マイラーも相変わらずポイントサイトを活用してコツコツマイルを貯めています。
ただし、これからポイ活を始めようと思っている初心者にとっては不安要素もたくさんあるでしょう。
- ポイントサイトで稼ぐって、ちょっと怪しい感じがする
- 簡単にお金が稼げるなんて、何か裏があるに違いない
- ポイントサイトに登録なんかして本当に安全なの?
私もポイ活を始める前までは同じようなことを思っていました。
本記事では、ポイントサイトとは何者?利用しても安全なの?どうして稼げるの?という素朴な疑問を紐解いていきたいと思います。
貧しい国日本
世界の中でも豊かな先進国の日本、というイメージは遠い過去のことになりました。
以前までは中国や東南アジアから日本に出稼ぎに来ている人がいましたが、これからは逆に日本人が出稼ぎに行く時代がくると言われています。
OECD(経済協力開発機構)が発表した調査データによると、2020年時点で主要国の平均賃金は以下のとおりです。
- アメリカ 69,392ドル
- ドイツ 53,745ドル
- OECD平均 49,165ドル
- 韓国 41,960ドル
- 日本 38,515ドル
その他の国も含めて日本までをグラフ化すると以下のようになります。
日本はアメリカと比べると6割ほど賃金が低く、お隣の韓国よりも低いです。
「OECD平均」との格差も、下方向に向かって年々開いていっていますので、世界的に見ると日本が貧困方向に向かっていることになります。
実際に海外に行くと分かりますよね。
デンマークのファーストフード店で食べたバリューセットは、日本円にして1500円ぐらいでした。
ディズニーランドの入場料金も日本がもっとも安い国です。
日本では本業だけ頑張って働いていても大した給料はもらえません。
そこで、本業以外でお小遣い稼ぎをしたり、副業を視野に入れている人が増えてきているのが現状で、最近はテレビでも頻繁に「ポイ活」という言葉を目にするようになりました。
ポイントサイトとは
お小遣い稼ぎや副業の手段としては、アフィリエイトなども有名です。
ポイントサイトもお小遣い稼ぎや副業の手段のひとつです。
アフィリエイトと比べると労力や手間は少ない代わりに、見込める収入も少ないというのがポイントサイトの特徴です。
つまり、しっかり手間をかけて大きな収入を得るわけではなく、少ない手間で気軽に稼げるのがポイントサイトの魅力になります。
ただ、ポイントサイトと聞くと「なんか怪しい」「大丈夫?」「安全なの?」と思ってしまう人も多いようです。
- ポイントサイトで稼ぐって、ちょっと怪しい感じがする
- 簡単にお金が稼げるなんて、何か裏があるに違いない
- ポイントサイトに登録なんかして本当に安全なの?
ポイントサイトを活用したことがない人がこう思うのも当然でしょう。
そこで、まずはポイントサイトの基本的な仕組みを解説します。
ポイントサイトで稼げる仕組みとは
ポイントサイトとは、企業が自社のサービスや商品をネットを通じて利用者に宣伝する場です。
企業はポイントサイトに、自社のサービスや商品の広告を出します。
利用者がその広告を利用して、企業のサービスを利用したり商品を購入すると、企業は広告費をポイントサイトに支払います。
ポイントサイトは企業から受け取った広告費の一部を、ポイントという形で利用者に還元する仕組みです。
ですので、あなたがポイントサイトを利用して受け取るポイントの出どころは、もとを辿ればポイントサイトに広告を掲載している企業になります。
楽天だったり、ニトリだったり、三井住友グループだったり、ANAだったりするわけです。
ビジネスモデルとしては、Google広告に近い形態です。
企業が広告を出す場所が、Googleの検索結果なのかポイントサイトなのかの違いです。
また、利用者がGoogle広告を利用して商品を購入しても、購入した商品以外に得られるものはありませんが、ポイントサイトであれば購入した商品に追加してポイントを受け取れる仕組みになっています。
広告を出している企業にとってのポイントサイトとは
例えばあなたが、新しく登場したクレジットカードの広告担当だとしましょう。
まだ認知度の低いクレジットカードを広めるために、専用のWEBサイトを作ってGoogleに広告を出したりするのは王道です。
しかし、Google広告は「クリック単価」ですので、見ている人がクレジットカードを申し込んでも申し込まなくても、広告をクリックした時点で料金が発生してしまいます。
「クレジットカード」のようなビッグワードはクリック単価もかなり高いです。
Googleを利用している人が、かなりの数クリックしてくれたにも関わらず、クレジットカードの申込件数が0件だったらどうしましょう?
多額の広告費をGoogleに支払いクレジットカードの認知度は上がったかもしれませんが登録者は増えないことになります。
その点、ポイントサイトは違います。
まずは、Google広告と同じようにポイントサイトに申し込んでハピタス上に広告を掲載してもらいます。
ポイントサイトの利用者がそのハピタス上の広告をクリックした時点では料金は発生しません。
ポイントサイトが企業に対して料金を請求するのは、クレジットカードの申込みが完了した時点です。
広告がクリックだけされてクレジットカードの成約に繋がらなかった場合は料金は一切かかりません。
利用者にとってのポイントサイトとは
企業がポイントサイトにお金を払うタイミングが、利用者が広告を利用して商品やサービスを購入したときです。
利用者がポイントを稼ぐことが出来るタイミングも同じです。
ポイントサイト側も利用者を集める必要があるため、ミニゲームなどのお遊び要素を盛り込んで魅力的なサービスにしようと努力していますが、実は利用者がいくらミニゲームを利用しても企業から広告費がもらえるわけではありません。
そのため、ミニゲームなどで細かく稼ぐことは出来ますが、大きく稼ぐことは難しいでしょう。
ポイントサイトの正しい使い方は、広告案件を利用して商品を買ったりサービスを利用することです。
ミニゲームだけ遊んで、ちょっとでもポイントが貯まったらラッキーという程度でしたら、ポイントサイトを利用するよりもゲーム専門サービスを使ったほうが有益かもしれません。
ポイントサイトごとの還元率の違い
同じ企業の広告が掲載されていても、その広告を利用した時に貯まるポイント数はポイントサイトごとに違ってきます。
あなたがポイントサイトで企業の広告を見て、そこからサービスを利用したとしましょう。
例えば比較的ポイント数が多いクレジットカードの発行を行なったとします。
Aというポイントサイトでは、クレジットカードを発行することで10,000ポイントもらえるとして、Bというポイントサイトでは8,000ポイントしかもらえない場合があります。
またCというポイントサイトでは12,000ポイントの場合もあります。
広告を出している企業がポイントサイトに支払う広告費には大きな差はありません。
あなたがクレジットカードを発行することで、広告主の企業はポイントサイトに3万円を支払っているかもしれません。
この3万円の内、利用者にいくら分をポイントとして分配するかが、ポイントサイトごとに違っています。
一般的には、ゲームやクイズなどの広告利用以外でポイントを貯める仕組みが充実しているポイントサイトは、広告利用時のポイントが低くなる傾向にあります。
企業からもらった広告費をゲームやクイズなどの運営費に回す必要がありますからね。
そういったお楽しみコンテンツにポイントを割り振るために、広告利用者への還元率を低く設定する必要があります。
代表的なポイントサイト
ポイントサイト自体は数百あると言われており、登場してはすぐに消えていくポイントサイトも多いため、実態は正確につかめていません。
中には怪しいポイントサイトが存在することも確かです。
ポイントサイトの中でもある程度運用実績があり、会員数が多いポイントサイトとしては以下のようなものがあります。
これらすべてがおすすめとは言い切れませんが、比較的安全なポイントサイトかと思います。
ただ、安全かどうかは別にしても、ポイントサイトごとにそれぞれ特徴が異なります。
まずは恐る恐る初めてのポイ活に挑戦するようでしたら、最初は「ハピタス」か「モッピー」あたりが無難かもしれません。
詳しくは、以下の記事で安全なポイントサイト比較を行っている以下の記事をご参照ください。
当サイトでポイントサイトに関する情報発信してる中で、時々お問い合わせいただくことがあります。 ポイントサイトって安全ですか? 複数のポイントサイトの使い分けってどうするんですか? なぜこのサイトではハピタスをお[…]
ポイントサイトを利用してるのはこんな人
ポイントサイトを利用している人というのは、一攫千金を夢見ている人ではなく、月々数千円でも数万円でもいいので、日々の生活の中にちょっとだけ彩りを添えたいという人がほとんどです。
一般的に、ポイントサイトの利用には入会金や年会費が必要ありません。
何も元手がなくても気軽に始められるのです。
株式投資や投資信託のように元手を必要としたり、投資したお金を失うようなリスクなく、手軽に利用できます。
そのため、ポイントサイトを利用している人の多くは、普通のサラリーマンであったり、主婦の方だったり学生の方です。
こんなことを思ったことはありませんか?
- ちょっとしたお小遣い稼ぎをしたいな
- もうちょっと貯金を増やせないかな
- 収入の足しにして生活を豊かにしたいな
- 航空マイルを貯めて旅行に行きたいな
- 気軽にできる副業はないかな
- 主婦でも自宅で簡単にできる仕事はないかな
思いは様々ですが、ポイントサイトを利用している、ほとんどの人たちが持っている思いです。
ポイ活で不労所得として簡単に数千円や数万円を手に入れることはできます。
しかし、もしあなたが『月々収入を2倍、3倍…いや、10倍にしてみせよう!』と思っているのでしたら、その答えはポイントサイトにはありません。
ポイントサイトを利用すると現金やマイルを手に入れられる
ポイントサイトを利用している人たちの多くが、最終的に手に入れたいと思っているのは、以下の2つです。
- 航空会社のマイル
- 現金
では、どうやってポイントサイトを通じて、航空会社のマイルや現金を手に入れることができるのでしょうか。
一つの例ですが、あなたは、楽天市場やYahooショッピングなど、ネットで買い物をすることはありますか?
ポイントサイトには、楽天市場やYahooショッピングなどの広告が掲載されています。
詳しくは後ほど説明しますが、この広告経由でネットショッピングをすることで、「ハピタス」や「モッピー」といったポイントサイトでポイントを貯めることができるのです。
多くの場合、ネットショッピングで購入した価格の1%ほどのポイントです。
ポイントサイトで貯めたポイントは、現金に換金したり、航空会社のマイルに交換する仕組みが用意されています。
ポイントサイトを使って楽天市場で10,000円の買い物をした場合
1つ具体的な例で見てみましょう。
もしあなたが、楽天市場でお買い物をしようと思ったら、直接楽天市場のサイトには行かずに、まずポイントサイトに行きます。
「なにそれ、めんどくさいじゃん!」
とか言わないでくださいね。
少ないとは言っても、マイルや現金がもらえるサービスですので、何もしないでもらえることはありません。
さて、ここではポイントサイトとして、ネットショッピングに強い「ハピタス」を利用するとしましょう。
ハピタスのサイトには、楽天市場を利用する為の、以下のようページが用意されています。
このページの「ポイントを貯める」ボタンをクリックすると、楽天市場のページに移動します。
あとは普通に楽天市場の中でお買い物をするだけです。
ここで10,000円の商品を購入したとしましょう。
楽天市場で買い物をすると、購入価格の1%分の楽天スーパーポイントが貯まります。この場合はちょうど100円分です。
楽天カードや楽天モバイルの利用によるポイントアップは、人によって条件が異なりますので、一旦含まないことにします。
購入した商品の10,000円の代金をクレジットカードで支払うと、一般的なカードで0.5%〜1%程度のカードポイントを貯めることができます。
例えば使用したクレジットカードのポイント還元率が1%だとすると、ちょうど100円分になります。
ここまでは誰でも同じで、現金換算で合計200円分のポイントが貯まります。
さらに、先ほどのハピタスのサイトにある「ポイントを貯める」ボタンをクリックして楽天市場で買い物をしていると、1%分のポイント、つまり100円分のポイントがハピタスで貯まります。
- 楽天スーパーポイント:100ポイント
- クレジットカードポイント:100ポイント
- ハピタスポイント:100ポイント
- 合計300ポイント
ポイントサイトであるハピタスを利用することで、楽天スーパーポイント、クレジットカードポイント、ハピタスポイントの3重取りとなり合計300円分になります。
ハピタスを利用しない場合の還元額は200円相当、ハピタスを利用した場合の還元額は300円相当。
一見100円程度の違いにしか見えませんが、実は得られる額が1.5倍も違っているのです。
この例ではたった1回の買い物の話ですが、これを繰り返すうちに、その差額はすごい額となってくるでしょう。
ポイ活で毎月3万円を継続的に稼いでいくことは難しくはありません。代表的なポイントサイトである「ハピタス」でも同様で、正しい使い方と稼ぎ方を覚えるだけで、初心者でも簡単に稼げるでしょう。本記事では、ハピタスを使いこなし[…]
ゲームやガチャでポイントを貯める
ポイントサイトでポイントを貯める仕組みは、ショッピング利用だけではありません。
例えば、クイズやビンゴなどのゲームをやることで、毎日1ポイントや2ポイントずつをコツコツ貯めることもできます。
例えばこれは、「モッピー」というポイントサイトのゲームコンテンツです。
ガチャを回す以外は何もする必要がありませんので、ただサイトに行ってボタンをクリックするだけです。
ゲームではあまり多くのポイントを稼ぐことはできませんが、毎日繰り返すことで、少しずつポイントが貯まります。
どちらかというと、ポイントサイトにとっては集客狙いのコンテンツですので、このようなゲームに参加する中で、他のショッピング広告を利用してくれることを期待しています。
節約志向の人にもポイントサイトは適している
節約志向の人にもポイントサイトは適しています。
ポイントサイトによっては、購入価格の100%がポイント化される案件も取り扱っています。
購入した商品の全額がポイントとして還元されますので実質0円で買い物をしていることになります。
商品を実質ゼロ円で買うこと以上の節約はないでしょう。
マイルを貯めるにもポイントサイトが適している
マイルを貯める方法といえば、飛行機に乗ったり、マイルが貯まるクレジットカードを使ったりすることが一般的です。
ただ、王道である「飛行機を利用したマイルの貯め方」は、普段あまり飛行機を利用しない我々一般人には、あまり現実的な貯め方ではありません。
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ただ、クレジットカードの場合は光熱費やスマホ料金などの自動引落されるものをクレジットカード払いにすることで、毎月自然とマイルが貯まっていく利点もあります。
そして、マイルの貯め方として最も効率的なのが本記事で紹介しているポイントサイトの利用、ポイ活です。
先ほど楽天市場で10,000円分の買い物をした例をあげました。
楽天市場で貯まる楽天スーパーポイントの100ポイントは、ANAマイルであれば50マイルに交換できます。
クレジットカード使用で貯まった100ポイントも、多くの場合50マイルになります。
つまり楽天市場で10,000円分の買い物をすると100マイルを貯めることができます。
さらにポイントサイトで貯めた100ポイントは、70〜80マイルに交換することができますので、全て合わせると170〜180マイルになります。
先ほどは、現金価値として還元額が200円か300円かで、得られる額が1.5倍違うと解説しました。
これを、マイルを貯めることを目的にした場合、ポイントサイトを利用するかしないかで、100マイルか180マイルかで1.8倍も変わってきます。
安全なポイントサイト見極める方法
ポイントサイトの仕組みは、どのサイトでもだいたい同じです。
ただ、悪質なポイントサイトを利用すると、せっかく貯めたポイントを現金やマイルに交換できなかったり、広告を利用してもポイントが付かないことがあります。
そこで、入会前に分かる安全なポイントサイトの見極め方は、以下の点をチェックすることです。
- ポイントの有効期限
- ポイントの交換先の種類
- ポイントの最低交換額
- ポイントサイトの運営会社
- そのポイントサイトを利用している会員数
- ポイントサイトの運用実績
もう1点、ポイントサイト内に掲載されている広告数も判断基準になります。
これは入会後にしか分からないケースもありますが、ポイントサイトの主な収入源は先ほど説明したとおり企業からもらう広告費です。
広告掲載数が多いということは、それだけ多くの企業から信頼を得て広告出稿を依頼されているということです。
ポイントサイトでいくら稼げるか
そうした安全なポイントサイトを正しく使いこなしていけば、毎月1~3万円ほどの稼ぎになります。
中には月10万以上、100万以上稼いでいる人もいますが、ごく一部の人に限られます。
まずは最初は月1万円を目標に始めてみるのがいいかもしれません。
慣れてきたら、自分のペースにあわせて目標額を1万円のままでいくのか、3万円にするのかを決めていけばいいかと思います。
だいたい私の場合ですと、月に5万~10万程度です。
それも複数のポイントサイトを使い分けた合計でそれぐらいですので、1サイトあたりではもう少し少ないです。
自分のペースでポイントを貯める
貯めたポイントの使い方
先の例であげた「ハピタス」では、1ポイント1円換算で、貯めたポイントをAmazonギフト券や楽天スーパーポイントに交換できます。
もう一つ例であげた「モッピー」も同様に、1ポイント1円換算でAmazonギフト券やTポイントに交換できます。
ポイントサイトは、一人で複数のポイントサイトを利用しても構いませんが、あまりたくさん利用しても使いきれないので、ある程度絞り込んだ方が賢明です。
そして、ポイントサイトを利用するのは、ポイントを貯めるところがゴールではありません。
貯めたポイントを換金して現金を手に入れたり、マイルを手に入れることがゴールになると思いますので、ポイントサイトを選ぶ際は、以下の点に気を付けてください。
- 1ポイントは何円分の価値として貯められるの?
- 貯めたポイントは何に交換できるの?
- 交換レートは等価交換?それとも?
- 交換手数料って発生するの?
- 銀行に振り込んでもらう際の振込手数料は必要?
ここまで、貯めたポイントは現金化するかマイルに交換するかで話を進めてきましたが、実は他にも色々なものに交換することができます。
iTunesギフト券に交換して楽曲を手に入れたり、楽天Edyやnanacoにもチャージすることができます。
交換したポイントを使って、日用品を買ったり、家族にプレゼントを買ったりすることもできます。
もちろん、現金化目的で、都市銀行、地方銀行、ゆうちょや信用金庫への振込も可能です。現金化することで、ますます使い道が拡がるでしょう。
マイルを貯めたいと思っている陸マイラーにも活用されている
陸マイラーとは、飛行機に乗らないで航空会社のマイルを貯める人たちです。
飛行機に乗る機会なんて、そんなに多くありませんからね。
飛行機に乗らずにマイルを貯めて、貯めたマイルで「特典航空券」を手に入れて海外旅行に行こう!というのが、陸マイラー活動の主流派です。
ちなみに、陸マイラーが狙う「特典航空券」というのは、ビジネスクラスの特典航空券を指すことが多いです。
我々庶民が、自腹を切ってビジネスクラスに乗るのは難しいですが、特典航空券であれば気軽にビジネスクラスを利用できます。
飛行機に乗らずにマイルを貯める方法も色々ありますが、最も効率的にマイルを貯めることができる方法がポイントサイトの活用です。
あなたの周りでも、ANAマイルを貯めている人は意外と多いんですよ?今、ANAマイレジークラブの会員数は何人ぐらいいると思いますか?2021年6月発行の「ANAメディアキット 」によると、ANAマイレージクラブ会員数は約3,7[…]
実際に、ポイントサイトを利用すると驚くスピードでマイルを貯めることができます。
ポイントサイトの中でも陸マイラーが好んで利用するポイントサイトが「ハピタス」や「モッピー 」です。
この2つのポイントサイトは、陸マイラー向けのキャンペーンを頻繁にやっています。
キャンペーンによって、ポイントをマイルに交換するときの交換率が大幅にアップしますので、より早くマイルを貯めることができます。
ポイントサイトのハピタスでANAマイルへの実質交換率が大幅に向上するキャンペーンをやっています。ANAマイルを貯める目的でハピタスを利用している人からすると、これはまたとないチャンスですね。キャンペーン期間:20[…]
ポイントサイトの歴史
日本にはじめてポイントサイトが誕生したのが、いつ頃になるのか私にも分かりません。
2005年頃にはポイントサイトが多数乱立しており、詐欺まがいのサイトも多数ありました。
それから10年以上が過ぎ、口コミなどで怪しいサイトは淘汰されていき、今では100万人以上の会員を抱える大手サイトのみが生き残っている状態です。
JIPC という加盟団体・企業のポイントの取り扱いについて取り決めをしている非営利団体があります。
JIPCのWEBサイトに、参加している企業名が掲載されていますので、信用度を測る上での一つの目安になると思います。
現在掲載されている企業数は13社です。
企業名 | ポイントサイト |
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GMOメディア(株) | ポイントタウン |
(株)オープンスマイル | ワラウ |
ファイブゲート(株) | ポイントインカム |
(株)ネットマイル | ネットマイル、すぐたま |
インフォニア(株) | GetMoney!、チャンスイット |
ブルーチップ(株) | - |
(株)VOYAGE GROUP | ECナビ、PeX |
(株)VOYAGE MARKETING | - |
(株)オズビジョン | ハピタス |
(株)ちょびリッチ | ちょびリッチ |
ジー・プラン(株) | Gポイント |
グリーンスタンプ(株) | - |
(株)DNPソーシャルリンク | エルネ |
一部、ポイント事業を営んではいるもののポイントサイトの運営を行っていない会社も含まれます。
これが信頼の証というわけではありませんが、ポイントサイト業界の中でもサービスを安定的に継続して提供していくために自浄作用が働いていますので、怪しいサイトかどうかを判断する、一つの材料にはなるかと思います。
当サイトでポイントサイトに関する情報発信してる中で、時々お問い合わせいただくことがあります。 ポイントサイトって安全ですか? 複数のポイントサイトの使い分けってどうするんですか? なぜこのサイトではハピタスをお[…]