日本人に大人気のハワイ。
年に1回ぐらいの割合で家族でハワイ旅行にいけるといいと思いませんか?
ただ、人気路線ゆえにハワイ行きの航空チケットはなかなか高額です。
一人分でも厳しいのに家族で行こうと思うと結構な負担になってきます。
ところが、ANAやJALのマイルを貯めて特典航空券でハワイ旅行にいけば、航空チケットにかかる費用はほぼゼロになります。
航空チケット代が何十万しようと何百万しようと、マイルで特典航空券を使えばハワイ旅行の費用がほぼタダです!
支払いが必要なのは燃油サーチャージなどの諸経費のみ。
早速マイルを貯めてハワイに行きましょう!
旅行先ダントツNo1のハワイ
JTB発表の調査データによると、「年末年始に行きたい海外旅行先はどこ?」で堂々の1位はハワイです。
約4割の人がハワイに行きたいと回答しているようです。
- 1位:ハワイ
- 2位:台湾
- 3位:オーストラリア
- 4位:グアム・サイパン
- 5位:北欧
ハワイの魅力はなんといっても暖かいビーチ。そして自然、買い物、街歩き、アクティビティと、旅行で体験したいことが全て揃ってるのがハワイの魅力です。
別の同行者別調査でも1人旅以外はすべてハワイが1位。
- 家族連れで行くならハワイ
- 親孝行旅行で行くならハワイ
- 夫婦で旅行行くならハワイ
- カップルで旅行行くならハワイ
とにかく日本人に馴染みが深くて、みんなが行きたいと思っている旅行先がハワイなんですね。
憧れのハワイにマイルを使って行きませんか?
そもそもマイルって何?
マイルとは簡単に言ってしまえば航空会社が提供しているポイントサービスです。
マイルに馴染みが薄い人も多いかもしれません。
日本は国土がそれほど広くない上に、道路網や鉄道網がとても発達していますので、日常の移動は車と電車で十分だったりします。
身近には飛行機に一度も乗ったことがないという人もいるのではないでしょうか?
調査会社のデータによると、飛行機の利用頻度が年1回、もしくは利用したことがないという人が8割にのぼります。

まったく飛行機を利用しない人には縁のないサービスですし、年1回や2回しか使わない航空会社のポイントなんて貯める気も起きないという人も多いかもしれません。
そういう意味では、日常的に使えるTポイントのように多くの人が広範囲に使っているものとは違うでしょう。
ただ、実はマイルも結構人気のあるポイントサービスです。その人気の秘訣が1マイルあたりの単価にあります。
例えばTポイントは1ポイントを1円として使えますよね?皆さんよくご存知の楽天ポイントも1ポイントが1円です。
多くのポイントサービスでは1ポイント=1円になっていて、これがポイント業界の標準的な認識にもなっています。
ところがマイルは、同じポイントサービスでありながら、1ポイントの価値、つまり1マイルの価値が10円以上になることもあるのです。
マイルの価値をTポイントではかってみる
例えばあなたが1000ポイントのTポイントを持っていたとします。
それを使えば1000円分の商品が買えたりサービスが受けられたりします。
一方、TポイントとANAは提携していますのでANAマイルに交換することができます。
500ポイントが250ANAマイルに交換できますのでで、2ポイントあたり1ANAマイルの計算です。
先ほどの1000ポイントのTポイントをマイルに交換すると500ANAマイルになります。
もし1マイルの価値が10円になるのであれば、500ANAマイルは5000円の価値になります。
つまりTポイントのまま1000ポイントを使うよりも、マイルに交換して使ったほうが5倍のサービスを受けられることになるのです。
どうせポイントを使うならお得な方がいいじゃない、と気づいた人を中心にマイルの人気が高まっているのです。
ハワイに行くためには何マイル必要?
ハワイに旅行するためのマイル数は、どの航空会社を使うのか?シーズンはいつなのか?座席クラスはどうするか?によって変わってきます。
ここでは、代表的な例としてANAのマイルを使った特典航空券を前提に解説していきたいと思います。
日本からハワイ往復する特典航空券を手に入れるには、ANAの場合次の表に記載のマイルが必要になります。
対象クラス | ローシーズン | レギュラーシーズン | ハイシーズン |
---|---|---|---|
エコノミー | 35,000 | 40,000 | 43,000 |
プレミアムエコノミー | 53,000 | 58,000 | 61,000 |
ビジネスクラス | 60,000 | 65,000 | 68,000 |
ファーストクラス | 120,000 | 120,000 | 129,000 |
対象クラスにある「エコノミー」や「ビジネスクラス」というのは分かりますけど、「ローシーズン」や「ハイシーズン」という言葉は聞き慣れないかもしれません。
シーズンとは?
簡単に言ってしまえば、以下のとおりです。
- ローシーズン = 閑散期
- ハイシーズン = 繁忙期
- レギュラーシーズン = 普通のとき
航空チケットを買う際に年末年始やGWは高くなりますが、それと同じです。
主に年末年始、GW、夏休みがハイシーズンに指定されています。
ローシーズンはその逆で、観光による移動が減る時期、例えば年末年始明けとかGW明けですね。
シーズンの設定は年ごとに異なりますが、例えば2021年~2023年では以下のように規定されています。
年度 | ローシーズン (L) | レギュラーシーズン (R) | ハイシーズン (H) |
---|---|---|---|
2021年 | 1/5~1/29 4/1~4/27 5/10~6/30 12/1~12/19 | 1/30~3/31 7/1~7/22 8/23~11/30 | 1/1~1/4 4/28~5/9 7/23~8/22 12/20~12/31 |
2022年 | 1/4~1/20 4/1~4/26 5/9~6/30 12/1~12/18 | 1/21~3/31 7/1~7/21 8/22~11/30 | 1/1~1/3 4/27~5/8 7/22~8/21 12/19~12/31 |
2023年 | 1/4~1/12 | 1/13~3/31 | 1/1~1/3 |
対象クラスはエコノミーでいいのか?
ハワイ行きの航空チケットを購入する場合、もっとも費用が安いのは当然エコノミークラスです。
2022年のレギュラーシーズンで実際に調べた航空券の購入価格では、エコノミーからプレミアムエコノミーにすると価格は約1.5倍になります。
ビジネスクラスになるとエコノミークラスの約2.5倍です。
ファーストクラスではエコノミークラスの4.5倍にもなります。
しかし特典航空券に必要なマイル数は、エコノミークラスで40,000マイル。ビジネスクラスで65,000マイルですので約1.5倍です。
つまり、エコノミークラスに必要なマイル数の1.5倍のマイルを用意すれば価格にして約2.5倍のビジネスクラスの航空券を手に入れることができるわけです。
これは各クラスの一番安いチケットの価格差で、これに予約変更や払い戻し可能な上位のチケットにしていくとさらに価格差が広がります。
マイルを貯めてハワイ旅行に行くなら断然ビジネスクラスがお得
そうでなくても、一人あたり30万円もするビジネスクラスを自腹を切って購入するのは懐事情が厳しいものがあります。
これがマイルを貯めて特典航空券を手に入れることが出来れば、ほぼタダ同然でビジネスクラスの快適な旅を体験できるのです。
これだけでも旅行費用を大幅に抑えることができますね。
機内なのに横になって寝れる
ビジネスクラスになるとシートはフルフラットです。
ハワイまでの飛行時間は7時間。前後の食事が出てきたかと思いますので実質5時間程度は寝ることができます。
夜便で出発するとハワイには朝到着します。
機内でしっかり眠れると到着したその日の朝からハワイを満喫できますよね。
ハワイと日本では19時間の時差がありますので時差ボケも心配ですが、しっかり機内で寝ていけると時差ボケにもなりにくいです。
真新しいハワイのANAラウンジ
しかも、ハワイに新設されたANAラウンジも使用することが出来ます。
ハワイの自然を象徴する海、空、木々などがデザインされていて、ゆっくりくつろげるのはもちろんのこと、ラウンジで食べられるマヒマヒやハワイアンBBQチキンなども堪能できます。
ファミリーエリアもありますので、お子様連れの家族でも安心して利用できます。
ラウンジから飛行機に直結で移動が楽ちん
さらに、ハワイのANAラウンジは搭乗ゲート直結です。
羽田空港や関空のANAラウンジやその他海外ラウンジでも、搭乗するためには一度ラウンジから出て搭乗ゲートに向かわなくてはいけません。
ビジネスクラスでもファーストクラスでも同様です。
搭乗ゲート直結ということはラウンジから出ることなく、そのまま機内へ入れますので、ソワソワしながら慌てて搭乗ゲートに向かうことなく、ギリギリまでラウンジでくつろげます。
ハワイに行くマイルを1年間で貯める方法
いよいよここからが本題です。
例えばレギュラーシーズンに家族3人でビジネスクラスでハワイ旅行に行こうと思った場合、3人分で必要なマイルは195,000マイルです。
マイルを貯めたことがない人からすると、195,000マイルがどれほどかピンとこないかもしれませんね。
Tポイントを195,000貯めろと言われれば、100円で1ポイントが貯まるので年間で19,500,000円の費用がかかるとと分かりますよね。
そうなると実際、Tポイントが貯まるお店で2000万近く使用しないといけないので、冗談じゃない!と思うことでしょう。
ちなみに先ほど、500Tポイントが250ANAマイルに交換できると説明しましたので、Tポイント経由でANAマイルを195,000マイル貯めるには390,000ポイントが必要です。
Tポイントが貯まるお店で4000万近く豪遊した結果、やっと貯められるポイントですね。
年間で390,000ポイントものTポイントを貯めている人なんて現実にいるでしょうかね。
さすがにTポイント経由で年間195,000マイルを貯めるは無理がありますが、違う貯め方であれば十分に貯められる数字です。
では、この195,000マイルを1年間で貯めるにはどうすればいいのかを見てみましょう。
フライトマイルで貯める
マイルと言えば航空会社のポイントサービスですから、当然飛行機運賃を支払えばマイルが貯まります。
ハワイ好きのあなたですから、マイルを貯める目的でもハワイに旅行したいと思うでしょう。
さすがに自腹ではビジネスクラスは厳しいので、エコノミークラスの航空チケットを買ってハワイを往復すると何マイル貯まるでしょうか?
ANAでは「フライトマイル・シミュレーション 」というサイトがありますので、そこで行き先を選択すれば何マイルが獲得できるか分かります。
会員ステータスなどによって獲得できるマイルには若干の差がでますが、だいたい片道で2,106マイルを獲得できるようです。
往復することで4,212マイルを貯めることができますね。
1年間で貯めたいマイルは195,000マイルでしたので、47回往復すれば大丈夫です。
月に4回、自腹でハワイ旅行すれば十分な計算ですね。毎週ハワイですね。
…う~ん、これは現実的に難しそうです。
先ほどの例でハワイ往復が約10万円でした。
ハイシーズンによる値上がりを考慮しないとしても、10万円で47回もフライトすると470万円です。
Tポイントを貯めるために4000万使うことを考えれば激安ですが、それでも470万円は家族15人がビジネスクラスを使ってハワイ旅行に行く費用に相当します。
フライトマイルを重ねて年間で195,000マイルを貯めるより、もっと他の方法を考えた方が良さそうです。
クレジットカードを利用してマイルを貯める
各航空会社は提携のクレジットカードを発行しています。
ANAも通称「ANAカード」と呼ばれる、マイルが貯まるクレジットカードを何種類も出しています。
クレジットカードのグレードによって、マイルの貯まりやすさ、つまりマイル還元率も変わりますが、一般的に還元率が1%以上なら良いクレジットカードと言われます。
そこで、マイル還元率が1%のクレジットカードを日常生活でも積極的に使用してマイルを貯めていきましょう。
1年間で貯めたいマイル数は195,000マイルでしたので、これがクレジットカードを使った1%に相当します。
つまりクレジットカードの利用額は195,000マイルの100倍あればいいわけですから、19,500,000円ですね。
先ほどのフライトマイルよりも必要額が増えてしまいました。
毎月にすると、月160万ちょっとをクレジットカードで決済していけば、年間で195,000マイル貯められますね。
どうでしょう?私なんかは月に160万もクレジットカードを使ったことがありませんし、そもそも限度額がそんなにあるのかも不明です。
そもそもこれも、年間で2000万近く決済できるようであれば、普通に航空券を購入してビジネスクラスでハワイに行けそうです。
実はANAカードの中にはマイル還元率が1%を超えるものもありますので、そういうクレジットカードを選択するのも一つの手です。
クレジットカード自体のグレードが上がりますので年会費の費用負担は増えますが、2000万も利用することを考えれば微々たるものでしょう。
仮に最上位グレードのクレジットカードを使いこなしてマイル還元率を2%に出来れば、年間のクレジットカード利用額は1000万弱でよくなります。
しかし、いずれにせよ庶民感覚ではクレジットカードを年間1000万も利用するのは非常に困難です。
おそらくこれも現実的ではないような気がします。
クレジットカード選びに悩んでいませんか?マイルが貯まるクレジットカードは数も種類も豊富です。そこで、本記事では陸マイラーにおすすめのクレジットカードを3枚をご紹介します。本記事の対象者 陸マイラ[…]
ではどうやってマイルを貯める?
ここまで見てきたとおり、大好きなハワイに年に1回家族で行くためのマイルを貯めるのは相当大変だということが分かりました。
- Tポイント経由だと約4000万円
- クレジットカード利用だと約2000万円
- フライトマイルだと約470万円
しかし、実際のところハワイ行きの特典航空券は大人気で取るのがかなり大変なんです。
特にビジネスクラスやファーストクラスの特典航空券は競争率が非常に激しいです。
しかし、195,000マイルを貯められる人が少なければ、ハワイ行きの特典航空券が人気になることはありませんよね?
他のみなさんはどうやって195,000マイルも貯めてるのでしょうか?
まさか、週に1回、年間40回以上もハワイ旅行してる人がそうそういるとは思えません。
クレジットカードを毎月160万以上も使い続けてる人もそんなに多くはないでしょう。
もちろん、マイルのためにTポイントを390,000も貯めてる人だっていません。
ただ、もし、Tポイントよりも貯めやすいポイントがあったとしたら?
そのポイントを貯めるためには大きな出費が必要ないものだとしたら?
その貯めやすいポイントを貯めてマイルに交換すれば価値が2倍3倍5倍となるわけです。
そういう人たちが考えに考えて行き着いたのが「ポイントサイト」の活用です。
ポイントサイトの活用
ポイントサイトとは、掲載された企業広告を利用して商品を購入したりすると、そのサイト独自のポイントを貯めることができるサービスです。
貯めたポイントは他社のポイントと交換することが出来ます。
たとえばTポイントはポイント付与率が1%ですので、1000ポイント貯めるためには10万円を使用しないといけません。
しかし、ポイントサイトを利用すると、それこそ1円も使わずに1万ポイントを貯めることも可能です。
うまい話には裏がありそうですが、ポイントサイトには名だたる大企業が広告出稿という形でスポンサーしていて、大きなリスクを負うことなく大量のポイントが稼げます。
ハワイに年1回家族でビジネスクラス旅行をするためのマイルを貯めるコツはポイントサイトの活用にあるのです。
年間40回以上もハワイへフライトしたり、毎月160万円以上をクレジットカードで決済することなく、我々「普通」の人がマイルを貯めるにはポイントサイトの活用は欠かせません。
ポイントサイトとは?
ポイントサイトとは企業が広告を出稿している場です。
どこかのウェブサイトを訪れると色々なネット広告を目にすることがありますが、そのネット広告が一同に集まってる場です。
利用者はその広告をクリックして、その先で商品を購入したりサービスを利用することで、それに見合ったポイントを稼ぐことができる仕組みです。
たとえばポイントサイトに掲載している広告に楽天の広告があります。
利用者が楽天の広告をクリックすると楽天市場サイトに移動し、そこで買い物をすることでポイントを稼ぐことができます。
その分、楽天でもらえるポイントが減るのかというとそうではありませんので、ポイントが2重どりできるような形になります。
広告出稿をしている企業側の意図として、楽天のように「物を買ってもらいたい」場合はそれに見合った出費を行う必要がありますし、自社のサービスや商品を「知ってもらいたい」という目的の場合は全く費用がかからずポイントがもらえるケースもあります。
こういったポイントサイトは複数あり、代表的なものは次のようなサービスです
ポイントサイトと一口に言っても特徴はさまざまで、ポイントの付与率や提供サービスも異なります。
色々あると、どのポイントサイトを利用すれば良いのか迷ってしまいがちですが、何もひとつに絞る必要はありません。
一般的なポイントサイトは登録料や年会費などの費用は一切かかりませんので、複数のポイントサイトを掛け持ちすることも気軽にできます。
消費者庁が公開しているデータによると、ポイントサイト利用者の多くは複数のポイントサイトを併用して使っているようです。

その消費者庁公開データの中に「ポイントサイトとは」を定義している文章があるので引用しておきます。
ポイントサイトとは、会員登録を済ませたユーザーがポイントサイトを経由した後に、「商品を購入する」「広告をクリックする」「アンケートに回答する」「ゲ―ムをする」など、各種アクションを行うことでポイントが貯まる、インターネット型のポイントサービス。
ポイント交換サイトとは、ポイント同士の交換を可能とするサイト。複数のポイントを集約して、他のポイントに交換したり、現金、商品等と交換したりすることができる。
一般に、「『ポイントサービス』とは、商品やサービスを提供する小売等事業者が、消費者の支払った対価等に応じて『ポイント』 を付与し、また、消費者が当該ポイントを利用する仕組み」
出典:消費者庁「ポイントサイト動向整理」
尚、利用者が金銭などの対価を支払うのはポイントサイトに対してではありません。広告を掲載している企業の商品を購入したりサービスを利用したりする場合のみです。
そのため、同調査報告書の中でも、もし仮に利用者がポイントサイトに対して対価を支払う場合(例えば年会費とか入会金とかですね)、はポイントサイトの定義ではないとしています。
なお、消費者が金銭を支払って取得するポイントは、本調査では対象としていない。消費者が金銭を支払い、商品やサービスの購入に利用できる場合には資金決済法による前払式支払手段に該当する。
出典:消費者庁「ポイントサイト動向整理」
おすすめポイントサイト
まだ記事は続きますが「とりあえずポイントサイトが気になるから登録してみよう」と思ったのでしたら、おすすめのポイントサイトを紹介しておきます。
ポイント還元率が高いのはハピタス
他のポイントサイトと比較して高還元率の案件が多くポイントを稼ぎやすいのがハピタスです。
保証制度も充実していて初心者の方におすすめです。
ミニゲームも充実しているのはモッピー
会員数が900万人もいる超大手がモッピーです。
広告利用の他にミニゲームなどでもコツコツ稼げます。
クレジットカード案件が高額なちょびリッチ
モッピーやハピタスに並ぶ超大手のポイントサイトです。
クレジットカード発行のポイントが高額になることが多く、一気に大量ポイントが稼げます。
交換先が豊富なGポイント
提携している交換先がものすごく多いのがGポイントです。
大手KDDIグループ系列なのも安心なポイントサイトです。
この中からお好みのポイントサイトを1つ選んでもいいですし、まとめて複数登録してもいいかもしれませんね。
先ほど説明したとおり、ポイントサイト利用では費用は一切かかりませんので、まずは気軽に登録してみてもいいでしょう。
ポイントサイトのメリット
ポイントサイトが存在している理由としては、我々消費者にとっても企業側にとってもメリットがあるからです。
同じく消費者庁公開データによると、以下のように記載されています。
- 一般的に無料で利用できる。
- 空いた時間等の好きな時間に利用できる。
- ECサイト等、普段利用しているサービスの利用時に、当該サービスが提供するポイントの他に、ポイントサイトからのポイントも得ることができる。
- インターネット上の購買や申込みに慣れた消費者にアクセスできる。
- 消費者の購買意欲を高めることができる。
- 広告チャネルとして活用できる。
- 成果報酬型の広告料であることから、得られたアクションに応じた負担となる。
ポイントサイトを利用してポイントなどの対価を得る利用者と、同じくポイントサイトを利用して費用を払って自社製品やサービスの広告宣伝を行う企業、それぞれのメリットが明確になっています。
つまりポイントサイトとは、なんだかよく分からないけど利用すればポイントがもらえてしまう美味しい話ではなく、利用者と提供者のメリットが噛み合っているからこそ、我々利用者もしっかりとしたメリットが享受できる理由があるのです。
ポイントサイトってトラブルにならないか心配
先ほど消費者庁公開のデータを紹介しましたが、ポイントサイトの存在自体はすでにメジャーになっていて、多くの人が活用しています。
同じく消費者庁の公開データの中にあった「ポイントサイトを使っていてトラブルが起こったことは?」というアンケートに対する回答結果が次の通りです。

極稀に、広告を利用してもポイントが正常に付与されなかったり、ポイントが付与される時期が遅かったりというトラブルはあるようです。
これは有名どころのECサイトなどを使っていても起こり得ることですし、それこそ店頭で物やサービスを買っても起こることですから、何もポイントサイトに限ったことではありません。
しかし見て分かる通り、詐欺被害にあったような類はなく、半数以上の利用者は「特にない」と回答しています。
ポイントサイトならどれぐらい稼げるの?
では、ポイントサイトに登録すれば年1回家族でハワイ旅行の195,000マイルが楽に稼げるのか、といえばそう簡単ではありません。
ポイントサイトを始めた方の半数ほどは、思うようにポイントサイトで稼げず利用をやめていると想定されます。
やめた人に関する明確なデータはありませんが、先ほどから出ている消費者庁の公開データの中でも「月にどれぐらい稼げているか?」というアンケートがあり、大半は1万円未満になっています。

消費者庁で公開されているデータを私が集約したグラフです。
80.2%が1ヶ月の稼ぎが1万円未満の人です。
これがどういう利用の仕方によるものなのか、そのあたりの説明がありませんが、
ポイントサイトの正しい知識がなく活用しきれていない人が大半だと思います。
例えばポイントサイトに掲載されている広告の例を見てみましょう
これはSBI証券が出している広告ですが、SBI証券で新しく口座を開きその口座に5万円入金すれば16,000円分のポイントがもらえます。
入金した5万円は別に使う必要がありませんので、ポイントが付与されたことを確認したら5万円は自分の口座に戻してしまえば問題ありません。
もし口座自体がやっぱり不要だと判断するのであれば閉鎖してしまえばいいです。
これは1円も出費することなく16,000ポイントが稼げる例です。
16,000ポイントはANAマイルに交換すると12,000マイルになります。
クレジットカード決済でマイルを貯める場合の1,200,000相当分になります。
それが口座を作って5万円を出し入れするだけで稼げるわけですから、ポイントサイトの利用がどれほどマイルを貯めるのに効果的かお分かりいただけると思います。
もう1例見てみましょう。
これはセブンイレブンのクレジットカードを作ってくださいという広告です。
とりあえずクレジットカードを申し込んで発行さえすれば、そのカードを使っても使わなくても5,600ポイントが稼げます。
クレジットカード自体が年会費無料のカードですから、これも費用負担は一切ありません。
当然クレジットカード自体が不要だと思うのであれば解約も構いません。
5,600ポイントはANAマイルに交換すると4,200マイルになりますので、クレジットカードで貯める場合の420,000円を利用した場合と同等になります。
こういった類の広告がポイントサイトにはたくさんありますので、ちゃんと活用していけば毎月2万ポイント以上は稼げるはずです。
ポイ活で毎月3万円を継続的に稼いでいくことは難しくはありません。代表的なポイントサイトである「ハピタス」でも同様で、正しい使い方と稼ぎ方を覚えるだけで、初心者でも簡単に稼げるでしょう。本記事では、ハピタスを使いこなし[…]
特典航空券狙いの人はどれぐらいポイントサイトで稼いでいるのか?
先ほどのハワイ旅行に必要な195,000マイルですが、特典航空券を狙っているライバルのほとんどは1年以内にポイントサイトを活用して貯めています。
ポイントサイトで貯めた1000ポイントをマイルに交換すると、残念ながらそのまま1000マイルにはなりません。
だいたい50%~75%の交換率でマイルに交換されますので、1000ポイントであれば500マイルから750マイルになります。

例えば交換率75%でマイルに交換するとして195,000マイルにしようと思うと、ポイントサイトで稼がないといけないポイントは26万ポイントになります。
月平均で毎月22,000ポイントずつということになります。
先ほど例で紹介したSBI証券とセブンカードのポイントを合計すると、だいたいそれぐらいになります。
つまり2件の広告を利用するだけで出費ゼロで月22,000ポイントを達成できていることになります。
ポイントサイトで開催されるキャンペーンによって1案件で2万ポイントを超えるケースもありますし、先ほどの交換率もキャンペーンで90%以上になることもあります。
ハワイ便の特典航空券は人気ですから、フライト当日まで特典航空券枠が空いていることはまずないでしょう。
そう考えると、あなたがハワイ旅行に行く便には必ず特典航空券を取れている人が何人も同乗しているのです。
もしかしたらビジネスクラスレーンに並んでいるあの家族連れ、特典航空券なのかもしれません。
ただし、何度もお話している通りポイントサイトに登録しただけで待っていては一向にポイントは貯まりません。
「なんとなく証券会社の口座に5万円出し入れするのは嫌だな」「なんとなく使うかどうか分からないクレジットカード作るのは気が引けるな」
この「なんとなく」不安になる気持ちも分かります。
ただ、よく考えてください。
家族でハワイ旅行をビジネスクラスで実現する方法は以下のいずれかになるのです。
- Tポイントを貯めるために4000万円分の物やサービスを購入する
- 実費でハワイへ年間40回以上フライトする
- クレジットカードで2000万円分の決済を行う
- ポイントサイトでクレジットカードを発行して出費ゼロでポイントを貯める
比較してみると、どれが一番お得かは一目瞭然ですね。
まとめ:ハワイがあなたを待ってます!
毎年ハワイにビジネスクラスで家族旅行。
まっとうに航空チケットを購入するとかなりの費用がかかります。
特に旅行で費用負担が大きくなるのが航空チケット代とホテル代ですからね。
何も知らないと夢のような話かもしれませんが、ちょっとした知識と知恵があるだけですごく身近になります。
実は私も来年のハワイ行きのビジネスクラスの特典航空券を持っています。
残念ながら仕事の都合のつけられそうな週末+祝日連休では家族全員分をビジネスクラスで取ることができませんでしたので、1人がビジネスクラス、2人がプレミアムエコノミークラスです。
本記事の趣旨ではありませんが、マイルを貯めたとしてもビジネスクラスの特典航空券を3人分もおさえるのは本当に大変なのです。
特に大人気観光地であるハワイはそれが顕著です。
ANAの場合は特典航空券では旅客税や空港施設利用料は別途実費が必要になりますので、この3人で合計30,630円払っていますが、私がハワイ往復の航空チケットに支払った費用はそれだけです。
ちなみに、同じ日の同じ便のハワイ往復の航空チケットを現金で購入しようと思うと次のとおりです。1人分です。
先ほど例示したハワイ往復ビジネスクラスより高額になっているのは、時期の問題とチケット種別の違いです。
特に特典航空券は空きさえあれば予約変更が手数料無しでできますので、同等のビジネスクラスとなると50万円を超えることもあります。
知らない人は、「飛行機にあまり乗らない自分にはマイルなんて関係がない」と思っているでしょう。そしてハワイ行きの航空チケットの値段を見てため息ついてるかもしれません。
知ってる人は、飛行機には一切乗らずにマイルを貯めてビジネスクラスで毎年ハワイ旅行に行っています。
ポイントサイトを活用すること、そのためにちょっとした努力をすることを知るだけで、ハワイもビジネスクラスもぐっと現実的なものになってきますよ。
マイル初心者でも正しい知識を身につけてマイルを貯めていけば年間で20万マイル以上貯めることも十分可能です飛行機に搭乗した際に営業マンから勧められたマイレージサービス。知人友人がマイルを貯めて海外旅行に行った話[…]