ANAマイルを貯めるクレジットカードとして、多くの人がおすすめするのが「ANA VISA ワイドゴールドカード」です。
陸マイラーの間では、最強のANAカードとも呼ばれています。
このようなANAカードは、クレジットカード決済として利用することでマイルを貯めることが出来るのは知っていますよね?
しかし、多くの人が意外と知らないのが、ANAのキャンペーンなどを利用することで、カードを作るだけでもかなりの量のANAマイルを貯めることができるということです。
本記事では「ANA VISA ワイドゴールドカード」(以下、ANAゴールドカード)のキャンペーンを活用して大量マイルを手に入れる方法を解説していきます。
ANAゴールドカードの特徴については本記事では解説していませんので、知りたい方は以下の記事を見てみてください。
マイルを貯める効果的な手段は主に3つです。 飛行機に乗ってフライトマイルを貯める クレジットカード決済を利用してマイルを貯める ポイントサイトを活用でマイルを貯める本記事では、このうち「クレジットカード[…]
ANAゴールドカードでマイルが貯まるキャンペーン
ANAゴールドカードに適用されるキャンペーンは、ANAが展開しているキャンペーンと、このカードを発行している三井住友カードが展開しているキャンペーンなどがあります。
いっぱいありますよ。
ANAゴールドカードを作る時に、以下の手順で最大マイルを貯めることが出来ます。
- [ANA] マイ友プログラムに登録
- ポイントサイトに登録
- ポイントサイトの広告経由でクレジットカードの申し込みを行う
- [ANA] 期間限定入会キャンペーンに登録
- [三井住友] リボ払い利用キャンペーンに応募
- [三井住友] 家族カード新規入会キャンペーンに応募
- [三井住友] 銀聯カード新規入会キャンペーンに応募
- [三井住友] iD利用キャンペーンに応募
まず、1番〜3番ですが、「ANAマイルを4重取りする方法」という記事で詳細に解説しています。
内容としては以下のようなもので、最低でも2,000マイル、うまくいけば5,000マイル以上を貯めることができます。
- ANAのマイ友プログラムに登録 → 2,000マイルGET
- ポイントサイトに登録 → 最大700マイル相当GET
- ポイントサイト経由でカード発行 → 約3,000マイル相当GET
上記の記事内で例として取り上げているのは「ANA VISA nimoca カード」ですが、三井住友カードとANAが提携して発行している同じカードです。
適用されるキャンペーンなどは置き換えて読んでもらえればと思います。
ANAカードの期間限定入会キャンペーン
最大18,000マイルが貯まるという入会キャンペーンです。
ただ、18,000マイルを貯めることができるのは、ゴールドカードのワンランク上の「プレミアムカード」になります。
ここで取り上げているANAカードはゴールドカードですので、最大で10,000マイルを貯めることができます。
まず、「通常入会特典」という、作ってしまえば無条件で必ずもらえるのが、2,000マイルです。
入会3ヶ月後ぐらいに、ANAマイル通帳を見るといつの間にか付いています。
忘れた頃に、あれ?って感じです。
ANAカードに申し込んで、手元にカードが届いたら、期間限定の入会キャンペーンに参加登録をしましょう。
このキャンペーンは、2018年4月30日までの入会申し込みが対象で、キャンペーンへの参加登録は5月31日までです。
「キャンペーン登録ページへ 」をクリックすると、以下のような画面が表示されます。
このキャンペーンを知った理由と、キャンペーンに申し込んだ理由の2つの簡単なアンケートがあります。
ほとんどの人が選択するのが「もっと効率的にマイルを貯めたいから」なのではないでしょうか。
「次へ」ボタンをクリックすると、確認画面が表示されます。
名前とお客様番号は、ANAマイレージクラブの登録情報が自動で表示されています。
ANAゴールドカードを申し込むと、自動的にANAマイレージクラブにも登録されます。
お客様番号も自動で発行され、届いたANAゴールドカードの裏面に記載されています。
ANAゴールドカードが届いたら確認してみましょう。
あとは「参加登録」ボタンを押すだけ。
これだけでもれなく3,000マイルがもらえます。
これも、実際にマイルが反映されるのは5月のキャンペーン参加期限の3ヶ月後です。
8月下旬ぐらいにマイル通帳を見てみると反映されていると思います。
ANA便の利用でキャンペーンマイルが貯まる
次にANA便に乗る機会があると、通常のフライトマイルとは別にキャンペーンマイルがもらえます。
期限は2018年5月31日の搭乗分まで。
国内線に搭乗で500マイル、国際線搭乗で1,500マイルを貯めることができ、どちらにも搭乗すれば、最大で2,000マイルになります。
ANAカードマイルプラス加盟店利用でマイルを貯める
2018年5月31日までにANAカードマイルプラス加盟店でANAゴールドカードを5万円以上利用すると、3,000マイルがもらえます。
ANAカードマイルプラス加盟店とは、セブンイレブンやイトーヨーカ堂、ENEOSなどの、ANAと提携している店舗です。
ANAカードマイルプラス加盟店は、本記事で紹介するには、あまりにも多いので、公式サイトで確認してみてください。
ここまでの、ANAが展開しているキャンペーンにすべて参加できると、合計10,000マイルが貯まります。
- 通常入会特典 → 2,000マイル
- 入会キャンペーン → 3,000マイル
- ANA便でフライト → 2,000マイル
- 加盟店を利用 → 3,000マイル
三井住友カードのキャンペーンでマイルを貯める
さて、続いては三井住友カードが展開しているキャンペーンです。
このキャンペーンで貯まるのは、三井住友カードのポイントプログラムである「ワールドプレゼント」というポイントです。
ANAゴールドカードを使っていると、このポイントを1ポイント=10マイルで交換できます。
もちろん、交換手数料は不要です。
本記事では分かりやすいように、単位をマイルで統一していきますね。
5,000マイルが貯まります、って書いてあったら、ワールドプレゼントポイントが500ポイントもらえるということです。
三井住友カードのキャンペーンも全て参加登録が必要です。
登録はワンクリックで簡単に出来るので、忘れないようにしましょう。
三井住友カード会員のためのインターネットサービス「Vpass」で参加登録を行います。
「Vpass」へのログイン方法などは、郵送されるANAゴールドカードの封書に入っていますので、間違えて捨ててしまわないようにしましょうね。
こんな感じの画面からログインすると、以下のような画面が表示されます。
上部メニューの「キャンペーン」というところから、「三井住友カードのキャンペーン情報」をクリックします。
そうすると、キャンペーン情報の一覧が出てきます。
本記事で解説している以外のキャンペーンも並んでいますので、興味があったら確認してみてください。
今回の説明を進める上では、以下のキャンペーンを探してみてください。
- ANAカードリボ払いご利用キャンペーン
- ANA家族カード新規ご入会キャンペーン
- ANA銀聯カード新規ご入会キャンペーン
- ANAカード「iD」ご利用キャンペーン
家族カードはいらないとか、iDは使わないということでしたらエントリーしても仕方ありませんが、条件をクリアできるか出来ないかに関わらず、エントリー自体は自由に出来ます。
どれも大量マイルを獲得するチャンスですので、可能な限りエントリーしておくといいですね。
順に解説していきますね。
リボ払い利用キャンペーン
キャンペーンにエントリーしたら、「マイ・ペイすリボ」にも登録します。
これは、月々の支払いをリボ払いにしてくれるサービスです。
エントリーより先に「マイ・ペイすリボ」に登録してしまっていても大丈夫です。
「マイ・ペイすリボ」への登録で年会費が割引になるのと、ボーナスポイント(=ANAマイル)が貯まるので、このサービスの利用はおすすめです。
「マイ・ペイすリボ」は、自分で決めたリボ払い設定額を毎月の支払額に合わせて変更できます。
自分でリボ払い額を調整できるので、無駄に手数料を発生させる必要がありません。
また、このANAゴールドカードを利用してANAマイルを貯める際の、マイル還元率をあげてくれるのも「マイ・ペイすリボ」です。
詳しくは、以下の記事で解説していますので、興味があれば読んでみてください。
「マイ・ペイすリボ」登録後にANAカードを5万円以上利用すると5,000マイル、もし50万以上も利用できれば16,000マイルが貯まります。
注意点は利用金額の内、最低5万円分はリボ払いにしないといけません。
リボ払い額を変更して、手数料が発生しないようにしてしまうと、キャンペーン対象外になってしまいます。
リボ払いの手数料は年率で15%です。
ある月の支払額のうち、5万円分をリボ払いにした場合、支払い手数料は以下の通りです。
手数料として見ればもったいない625円ですが、625円で5,000マイル確定なので、1マイル=0.125円と非常にお得です。
家族カード新規ご入会キャンペーン
エントリー後に家族カードで3万円以上利用すると5,000マイルが貯まります。
家族カードは年会費が4,000円(税別)かかります。
上記の「マイ・ペイすリボ」サービスを使うと年会費2,500円(税別)です。
これも家族カードが必要かどうかによりますが、年会費2,500円で5,000マイルがもらえますので1マイル=0.5円と、お得と言えばお得です。
また、ファミリーマイルで家族間のマイルを合算することもできるので、家族で旅行に行くと一気にマイルが貯まりますよ。
銀聯カード新規ご入会キャンペーン
エントリー後に銀聯カードで3万円以上利用すると5,000マイルが貯まります。
銀聯カードは年会費は無料で、5年後の更新時に更新費用1,000円がかかります。
私は、このキャンペーンは利用しませんでした。
私のときは「5万円以上利用すると6,000マイル」がもらえるキャンペーンでしたが、銀聯カードが使えるシーンがあまりありません。
銀聯カードが使えるお店情報なども調べれば出てくるのですが、マイル欲しさに必要なさそうなものを買ってしまいそうになるので、諦めました。
ビックカメラなど、銀聯カードが使えそうな店舗で3万円以上の買い物をする予定がありそうなら、キャンペーンに参加してみてもいいかもしれませんね。
「iD」ご利用キャンペーン
エントリー後、三井住友カードに付随しているiD機能で3万円以上利用すると、5,000マイルが貯まります。
おサイフケータイやApple PayなどのモバイルiDでも大丈夫です。
銀聯カードと違い、iDは日常でも使えるシーンがとても多いので、ぜひ使ってみてください。
コンビニやドラッグストア、その他チェーン店などでは、ほぼ使えると思います。
入会後6ヶ月以内に3万円ですので、月5,000円以上iDを使っていけば5,000マイルを獲得できる計算です。
キャンペーンまとめ
ANAのサイトでは、「最大18,000マイル」や「最大66,500マイル相当」などの表記が飛び交って紛らわしいところがあります。
まずこの、18,000マイルと66,500マイル相当の違いは、ANAのキャンペーンのみか、三井住友カードのキャンペーンも含むのかの違いです。
また、どちらも最大マイルを貯めることが出来るのは、プレミアムカードを申し込んだ場合です。
「ANA VISA ワイドゴールドカード」の入会およびキャンペーンで貯めることのできる最大マイルは48,000マイルになります。
- マイ友プログラム → 2,000マイル
- ポイントサイト利用 → 5,000マイル
- 通常入会特典 → 2,000マイル
- 入会キャンペーン → 3,000マイル
- ANA便でフライト → 2,000マイル
- 加盟店を利用 → 3,000マイル
- リボ払いを利用 → 16,000マイル
- 家族カード利用 → 5,000マイル
- 銀聯カード利用 → 5,000マイル
- iD利用 → 5,000マイル
もしかしたら、全てを網羅するのは難しいかもしれません。
それでも、48,000マイルはなかなか大きいですよね。
時期を選べばアメリカやヨーロッパまで飛べてしまうほどのマイルですからね。
ANAマイルを貯めるために、クレジットカードを作る予定なら、カードを作るときにもANAマイルを貯められることを、忘れないようにしましょう。
「ANA VISA ワイドゴールドカード」でのANAマイル還元率を最大化する方法
- 誰でもできるANAマイルを貯めるおすすめの方法
- ANAの飛行機に乗って貯まるフライトマイルと具体的事例
- クレジットカードでポイントを貯めてANAマイルに交換する
- ポイントサイトのハピタスを活用してANAマイルを貯める