貯めたANAマイルを活用した北海道旅行。2日目です。
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初日にして北海道を満喫出来た今回の旅行。2日目はバイキングから始まります。
朝から色々な食べ物が並んでいます。
時節を反映したメニューも多く、どれもとても美味しかったです。
この観月苑さんは、施設も綺麗ですしスタッフの方も親切ですし、朝夕の食事もおいしいので、十勝でのんびり過ごしたい方にはおすすめですね。
昨日の夜もバイキングで腹いっぱい食べたばかりなのにな…と思いつつ、今日の観光に備えて腹ごしらえは欠かせません。
ただ、
昨日曇り空だった天気は、
今日は….雨
梅雨空を避けて北海道に来たはずなのに、結局こっちに来ても雨。
う~ん、残念です。
2日目の今日、最初の目的地としては「八千代牧場」を予定していました。
事前調べで、この日に祭りが行われるということで、その祭りを目当てにしていましたが、公式サイトをチェックしてみると、雨で祭りは中止とのことです。
ここで緊急家族会議です。
雨がひどいので、このまま部屋の露天風呂でのんびり過ごすか、予定通り八千代牧場に行ってみるか、それとも違う目的地を探すか。
せっかく北海道まで来て部屋だけで1日過ごすのはもったいない。
雨の中、八千代牧場の中を歩き周るのは結構大変そう。そもそも祭りやってないし。
周辺の観光スポットを探しながら検討を重ねた結果、「ナイタイ高原牧場」なら建物の中からでも雄大な景色が眺められるかもしれないという期待値から、ナイタイ高原牧場に向かうことにしました。
行き先が決まったら、今日も雄大な北海道の大地をひた走ります。
本当にもう、この道路の行き着く先が全く見えません。
どこまでもまっすぐまっすぐ。
ナイタイ高原牧場は東京ドーム358個分の日本一広い公共牧場だそうです。
東京ドーム358個分ってすごくないですか?
レストハウスでソフトクリームを食べながら眺める絶景のパノラマビューを目指して、車で1時間ほど走りナイタイ高原牧場に到着。
たぶん、すごい絶景が広がっているはずなんです。
どこかに、のんびり寝転がっている牛さんがいるはずなんです。
…
雨のせいで霞んでいて何も見えませんね…
しばらくぼーっと見ていましたが、当然晴れるわけでもなく、牛が現れるわけでもなく、体も冷えてきたので建物の中に戻りました。
この天気には困ったもんだね~と思いながら、建物の中でソフトクリームを食べていたら、壁にかけてあるテレビにプロモーションビデオが流れ始めました。
あ~、そうそう、これこれ。
青い空、広がる雄大な高原、そこをのんびり闊歩する牛さん。
こういうのが見たかったんですよね。
仕方がないので、このプロモーションビデオをビデオで撮影して、あたかも自分が撮影したかのような動画残そうと試みるわけです。
フレームが映り込んじゃいましたけど。
このまま雨の中の牧場にいても、これ以上見られるものがないので、次の目的地に移動します。
また、大自然の中を車で疾走していきます。
なんだかんだで、この北海道旅行中は結構な距離を車で走ったような気がします。
対向車も少なく、道も延々と続いていて、ときどき白樺の林が見えたりなんかして、ドライブには最適ですね。
天気さえ良ければ。
1時間ぐらい車で走ったでしょうか。
途中で野ギツネなんかにも遭遇しつつひた走りました。
ふと横を見るとヤギが見えました!
この写真ですと柵の向こうにヤギが何頭か見えると思いますが、この写真を撮るちょっと手前には柵の外を自由奔放に歩き回るヤギもいたのです。
慌てて車を止めて降りてみたところは「しんむら牧場」というところでした。
今回の旅の目的にはなかったところですが、面白そうなので立ち寄ってみることにします。
牧場のスタッフの方に聞いたところ、ヤギ以外にも牛やブタも放牧されているようです。
ちょうど雨も止んでいたので、牧場の中を散策しながら牛の団体さんに挨拶したり、子牛くんを眺めたりしていました。
このしんむら牧場さんですが、カフェも隣接されていて名物はワッフルとミルクティだそうです。
ちょうど小腹も空いてきた時間でしたので、休憩がてら名物のワッフルとミルクティをいただくことにしました。
ここのワッフルとミルクティ、めちゃめちゃうまいです。
そして窓の外には恨めしそうに眺めるヤギが見えます。
ぜひ近くを通ることがあったら立ち寄ってみてください。
今回はたまたま通りかかっただけですので、正確な場所は把握していないのですが、ヤギを眺めながらのワッフルは格別ですよ。
朝から雨模様でどんよりしていた私たちの心もワッフルで晴れ晴れです。
最初は結構ボリュームがあるように見えたのですが、あまりの美味しさに秒で完食しました。
ちなみに、このカフェでヤギの餌が売っています。
ここに立ち寄るきっかけとなったヤギくんたちに挨拶をしようということで、餌を買って彼らに会いに行きます。
餌をあげる、というより奪い取られていく勢いですが、1頭に餌を上げると周りからいろんなヤギが集まってきます。
たまたまこのときは私たちしかいませんでしたので、ヤギが飢えて凶暴化していました。
とはいえ可愛いものですよね。
結構な時間を、このしんむら牧場で過ごした後、私たちはメロンを探しに行くことにしました。
そう、この旅行の最大の目的は「メロンを食べたい!」だったはず。
馬とかヤギとか見ているうちに忘れてしまいそうになりましたが、この十勝に来てからいまだメロンを見たことがありませんでした。
メロンソフトクリームやメロンゼリーなんかは見かけていたのですが、食べたいのは生のメロン。
例えば該当の時期に山梨に行くと、ももやぶどうの直売所があったりしますよね?
同じように、メロンの直売所があちこちにあるだろうと勝手に想像していましたが、どれだけ車を走らせても、そんなものは見かけません。
心の中では「メロンなら十勝じゃなくて夕張じゃない?」と思いつつも、きっと十勝にも美味しいメロンがあるに違いないと私たちが向かったのは「柳月スイートピアガーデン」
事前情報では、ここにメロンが売っているという情報は全くなかったのですが、お店の名前からしてメロンが売っていてもおかしくない。
期待に胸を含まらせながら店内を物色します。
ここの名物は「三方六」という名前のバウムクーヘンです。
このときは期間限定でメロン味が売っていましたので、お土産にいくつか買っていきました。
このお店は工場併設の和菓子屋さんみたいな感じで、色々と美味しいお菓子が売っていてお菓子作り体験も出来るようなのですが、残念ながらフルーツは売っていませんでした。
仕方がないので隣接しているカフェで買ったお土産を食べつつまったり休憩。
天気は小雨になっていましたが、なかなか晴れる兆しも見えず、メロンもどこに売っているのか分からず、他に行くアテもないので大人しく宿に戻ることにしました。
う~ん、メロンに関する情報収集が甘かったようです。
時期としてはメロンシーズンのはずで、北海道に行けば自然とメロンが飛び込んでくるだろうと楽観視していたのですが、いざ食べようと思うとなかなか手に入らないツワモノでした。
明日は最終日。
はたしてメロンは食べられるのでしょうか。
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